ダンディズムスケジュール
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2005年06月25日(土) 沼津3日目+おまけ特典

 またしても二日酔いのまま朝を迎える。今日は気合いを入れて少し早起き朝食を食べる、ハムエッグとトースト(ん〜っセレブゥ!)

 ホテルを出て狩野川に架かる橋を昨日とは違いゆっくりと散歩しながら会場へと向かう‥ 潮の香りが鼻を刺激してなんだか鼻の奥がスーッと通る感じ(わかるかな?)実に気分がいい!

 今回の作品は凄い面白い。刺激的、奥が深い‥ 芸術的だ‥ 東京でそれなりに数々の(自分なりの中でです)ダンスを見てきたけど何かが違う‥

 アスリート的で、テクニカルで演者も若い女子(中、高生)、信じられないほどだ‥ そして作品は先生が何十年も前に作ったと言う決して流行とはかけ離れたその作品が僕には新しく、しかも斬新に心を捕らえたのだ

 ある程度のテクニックと情熱で伝わる物は多いが、太刀打ち出来ない洗練された作品とそれに見合う集中力での舞台は僕の心に喜びと敗退を与えてくれた。ここまで化け物にした作品を現代の子がストイックに踊っているのはめずらしい‥ ある種の感動があった 発散することで喜んでいるよりも発散しないで溢れ出る表現がこんなにも美しいとは‥ 解っていたとしても表現することは尚のこと難しいはずなのに‥ 勉強になりました


※公演後のバラシ風景

 帰りの新幹線で韓国帰りの彩ちゃんからお土産の韓国海苔を受け取る手続きをする、なんと里絵ちゃんも一緒だそうでこれはなにがなんでも行かねばならん!夜遅くに会うことはめったにないそうな(貴重な日だ)

※しかし合流するも二人は満腹状態、好きな店に入ってくださいと言われガード下の居酒屋しか案内出来ない僕は情けない感じ‥  この二人と僕の接点がよく解らないとまわりの目が訴えていたよ(あきらかに)、まあ最高に気分は良かったがね <(^へ^)> 


2005年06月24日(金) 沼津2日目

 へろへろです。音響の俵さんと朝まで飲み明かし舞監さんに電話で起こされ慌ててホテルを飛び出し走って会館まで行く。この真夏日にホテルを出てから会館までの十分間に滝のような汗が溢れ出てすでにTシャツはびしょびしょに(きしょい、最近キモイではなくきしょいらしい)‥


※川を渡り静かな公演を横切ると正面玄関が見えて来ます。

 ん〜しかし今回の作品は面白いものばかりだ、宮沢賢治をまだまともに読んだ事がない僕は(すいません、記憶にございません)この時期に尚のこと読まねばと決意した次第です。

 夜は仕事を終えて照明さん音響さんと飲みに行く、刺身がまいうぅうううう!また、朝までか‥


2005年06月23日(木) 沼津1日目

 新幹線で三島に向かい、東海道線に乗り継ぎ沼津に行く。僕の実家に近いところにあるが凄い近所と言う訳でもないし、でも割と遊びに来ていたので地理感覚があるのです(昔、無免許で捕まったのが沼津の海だったのです)時間も少しあったので散歩して行くことにしました。市街を過ぎると幹線道路があり歩道橋を渡ったその向こうにでかい橋が見えて来ます。

 その下を流れているのが狩野川です。昔は川沿いに店が並んでいたそうで、さぞかし夜はきれいだったろうなと想像させてくれます‥

 今日は仕込みだけで終わりです、早速伊東さん、俵さんとビールを飲みに行きました。サンマの一夜干しを焼いた奴が最高に旨くて、このまま朝まで行きそうな‥ 伊東さんは早々と帰還、俵さんと僕は車とバイクの話で盛り上がり、終いには子供の教育にて熱く語り合っていました(^^;)店も僕たちだけになり、でも怒鳴り合いのように熱く喋っていたのでなかなか閉められない感じだったのかな‥ でも二件目のそこは焼酎のボトル一本だけで四時間以上もいたことになるな(安ッ!)

※狩野川、よるはムード満点


※ゆったりとした川の上ででかい船に乗っている、そんな橋でありました。


2005年06月22日(水) 稽古見

 夕方からは今度で二度目の舞監になる向陽舎の稽古見に行ってきました。今回の作品は三島由紀夫作品で「燈臺」(とうだい)

 娘の処女性と燈台を結びつけてるあたりは(注:僕の解釈ですが)なにか潜在的な何かを思わずにはいられないのでした‥(嫌らしい意味ではないですからね!んっ、そうでもないか‥)良い作品ですよ!

 まぁ一見の解釈なので公演を見ながら再び考えたいと思います。
向陽舎ホームページはこちら


2005年06月21日(火) 事件発生‥

 今朝というより、深夜二時を回った頃‥もうすぐ、もうすぐ終わりじゃぁ、よしっこれでと保存しようとなにげにカチカチとやったつもりが急に固まりやがった‥ 冷静に待つこと一時間、強制終了の覚悟を決めスイッチを押す、一時間ぶりに動いた画面‥  しかし同じ画面が二度と浮き出す事もなかった…

 データは残っているらしい、否残っているのだがどうにもならなくなっていた、それをどうこう出来るだけの時間が残っていない  朝の十一時に納品する事になっていたからだ… だから最初からやる決意をした もうかれこれ1日半以上は寝ていないはずだ‥ 身体が持つだろうか‥ でも仕方がないやるしかねぇよ。

 案の定パソコンに取り込むだけで時間はやってきた、かわさきさんに電話して事情を説明し夕方まで時間を頂くことに‥ なんというか‥(泣)人間やれば出来るというか(この際出来たクオリティーの善し悪しを抜いて)凄く頑張ったと思う。そして約束の時間を大幅に過ぎて納品‥ しかしなぜか満足感はあった、後は泥のように眠るだけの筈だった。しかしその夜マリリンと打合せの約束があったのだ、もう眠気を越えた軍人の腹持ちでいたが案外峠を越えたら大丈夫だったな

 気が付けば今日は、昨日か宝田のダンサーデビューの公演が俳優座であったのだ、すまんいける状態ではなかったよ‥ 

 結局脅威の精神力で朝までもたし打合せを(飲みか?)終えた‥ この状態は自分の招いた事だから、返ってまわりに迷惑を掛けたことになるんだよな‥ 反省‥

 


2005年06月20日(月) 終わってラストスパート

 公演も無事終了?まぁとにかく問題はなし!しかし、ゆっくりしてるひまなんかねぇ!!!!!あしたメイキングの締め切りだぜ、集中するのだぁ

 八割方は出来ているのだから後二割、やるぞぉ


2005年06月19日(日) 千秋楽

 なんとかやってきました千秋楽。今回はいろいろ知り合えた人も多く今後にまたいろいろつながれば面白いなぁと思いました。

 今回の作品は不条理で静かがベースなんですがそれゆえ肉体の内側からのなにかにとても集中が必要で、演技していながら細かいニュアンスに気がつく時も多くまったく気の抜けない役でした。役としての感じはほんとに今日初めて掴んだ気もしました(おせーよ) 

 とにかく無事終了してよかった

青の奇蹟のメンバー、いずみさん、中村ちゃん、ヒロアキもお疲れさんでした。そして来ていただいたお客さまありがとうございましたm(__)m


※今回共演した、いずみさん(左)と中村さん(右)この写真は中村さんご提供!二人は一緒のチームで今度公演するそうです。頑張って下さい!
サイト名いずみさんの公演情報はこちら


2005年06月18日(土) 本番

 またまた本番だったが、なんだか台詞が行ったり来たりしたりとお客さんにはわからないところですごくテンパっておりました(ばれてる人にはバレていたかもね)こんなんじゃいかんの…

 後はプチ事件が起こり、まぁ生きてりゃいろいろあるよな

僕の体も心臓も一つだけしか無いし‥ はぁ‥


2005年06月17日(金) 稽古&観劇

 昼からはそよそよ族の稽古があり通しをやるつもりだったのだが確認稽古のみに‥   一抹の不安があるがそれも緊張感にすりかえて本番に望もうでないの。

 夜はスケアクロウズの時一緒に共演した橋本さやかが出ている愛情爆弾を見に新宿に直行、なかなか面白かった。

 明日本番かぁ…


2005年06月16日(木) むうぅ

 この脱力感は何だろう‥ 夜は衝動で焼き肉を食べた 仕方が無いさ、この体の状態が心がもうそろそろと信号を送ったぜよ 体力つけなあかんとな


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