ダンディズムスケジュール
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きついきついとは言いながらもなんだか身体の方は適応してきたようで、一つ一つの公演もバランスを取りながらスタミナ配分して出来るようになってきました。それまでは最初にもの凄く気合いを入れてやっていたので後のステージになればなるほど気力でどうにかやっていた訳です。
もう12ステージもやると身体の力も抜けてきて今までのように次のステージが苦痛になるといった事もなくなってきました。
だが、しかしスタミナは消耗する訳で‥
そーゆー訳で今日も田中さんのおいしい話が夢と希望を与えてくれるのですよ
今回のテーマは塩ホルモンです、がその前にお昼に食べたカレー屋さんのナンが以上にでかかったので紹介しておこう。 これには流石のよしたけ君もびっくりです(^^;)
そして、♪塩ホルモン♪イエッーィやって参りました!店の名前は「笑」で人の良いマスターと奥さんがお迎えしてくれました。
早速メインテーマの塩ホルモンにじゅーじゅーーーーーっ! 絶品につき余計なコメントはいらず
がっ更なる事件が待ちかまえていた! これは霜降りの肉をすしにしたものだが旨い!超スペシャルに旨い。まぐろのオオトロと区別が付かないほど肉の癖も感じられず、もう旨いとしか言えない
今日も食い倒れてしまいました(^^;) ※田中さんのグルメ情報は本当に凄いです! 笑のマスターが作った言葉が良かったので載せちゃいます。
全身筋肉痛で朝が始まる。三日目で来たか(複雑な気持ち)背中がバリバリ、首から肩にかけてむち打ちになったように筋が痛む‥ だが朝から腹が減って朝飯を食べる、それはそうと三日ぶりにうんこが出た(バンザーイ)体が重かったのなんのって‥(この辺にしときましょ)
そんな喜びもつかの間、本日第一回目が始まる。
努力の甲斐があってか初日一時間五分だった芝居も五十三分とスリム化に成功出来た。他のストリッパーの娘からはもったいないとかお芝居なんだから無理に削らなくていいですよなどと暖かい言葉をいただいていましたがやはり今の時点ではこれがベストの状態となった。
一瞬、こんなに楽していいのか?と思ったがほんとに一瞬だった。短くしたらしたでテンポははやくなるし中身がその分濃くなるのでより集中して凝縮したものをやらなければならないからだ。
途中の休憩時間中社長の田中さんがおいしいニンニクラーメン屋さんを教えてくれたので今日の目標は「それ」になり、がんばる活力となった(単純だね)
おじいちゃんとおばあちゃんがやっている、入り口からニンニク臭が満載のラーメン屋さんでした。ですが体が欲しているせいか完食!そして噂通りの旨さ!餃子も絶品!満足でした。ただ、写真撮るの忘れたぁ(T0T)
その後はステージを終えた踊り子さんたちと合流して懇親会を居酒屋にてやる。ヨシタケ曰く店に入ったとき店員同士で「俺あそこにまじっていいか?」などと会話しているのが聞こえましたときっと彼らには、派手な一行だったに違いない。
※左から田中社長、姫さん、大志田さん
昨日の夜は社長の田中さんとまりりん、よしたけと僕で焼き肉を食べてそして泥のように眠る。
起きたらもう開場の時間が迫っていた(はぁ、気が重い‥)「今日も4ステかぁ」 実際かなり勢いと熱い芝居になるよう作ってあるので体力の消耗はそれなりに激しいと思う。まあアクションのショーをやっている人たちに比べたら体力的に違うものがありますけど(彼らの肉体は鍛えられておりますから)僕みたいに酒太りしている体からは怠惰な証の無駄な汗ばかり滴り落ちると言った具合で(^^;)
ヨシタケと一緒に公演の回数をカウントしてあと18回、後17回と勇気づけ合う、まりりんもかなりバテて朝一から栄養ドリンクを飲んでいる。昼にコンビニに出かけた以外は休憩中はひたすら体力温存‥と行きたいところだが芝居が一時間を超えているため台詞のスリム化をはかるため今日からいろいろと変更をしているのだ。僕たちはいいが後に出る女の子たちが夜遅くなってしまうからだ。
十分縮めれば合計四十分早く四回目の公演を始めることが出来る、昨日十二時に最後の娘が終わったなら今日は十一時二十分に終わることが出来るのだ。お客さんが帰らない内にラストの娘に回してあげたいし最後の娘を目当てに来ているお客さんだってたまったもんじゃない‥ もともと四十分の持ち時間を一時間五分上演している僕らが少しでも縮めれば良いことだ、そんなこともあり休憩時間中にカット出来るところを見つけて変更するところもして、この二日目の公演は全ステージが変更を加えたものとなった。本番に入ってからの変更にみんなが対処していかなければならないから忙しい。今日もなんだかんだとあっという間に過ぎていった感じだった‥
全ステージ終了後、さすがにゆっくりしたいとみんなで近くの八剣伝という居酒屋に行く。相談しながら台本のカットしたところで戻すところ、いらないところを決めていく。
明日も4ステか‥
はよ寝よう
僕たちは劇場二階の中部屋というところに泊まり込みで生活、みんな家族みたいだ。
開場時間少し前に慌てて起きる。ゆっくりする暇などはない、すぐに衣装を着て本番の段取りを頭のなかでシュミレーションしていく、実際のところまだよく解ってないのだ(^^;)やばっ
それでも時間は自然と迫ってくるのだ… もう何がなんだか解らないうちに始まっていた。そんな第一印象だった‥ はっきり言ってボロボロだった。なにがどうボロボロなのか解らないぐらい必死でやっていたとだけしか言えない。それでも反省などしている暇なく二回目の公演、三回目の公演、四回目の公演とただ気力と体力で演じる。
一日四回の公演などやったことないので完全にペース配分ができず、四回目のときには息も切れ切れにやっていた。これは実際のところ後五日間やる上で一番の問題と言ったところだ。
とにかくこれをあと五日間続けると思うと気が重くなったが、まだ始まったばかりと思うとなんだかもうどうにでもなりやがれと漠然に思う意外なかった‥
今日のコラム ストリップ劇場という女性の舞台に男性があがることの難しさをあらためて感じたが、それでもなにか通じるものを感じたのは事実である。あと素直に思ったのだがストリップには夢がありお客さんのほとんどがその夢を見にきているんだなぁと思いました。そして今回の芝居で少しでも何かを感じてもらう、もらおうと目標が出来たのです。後残り18ステージ‥ ※ワイシャツを幕間に洗って干してます
夕方六時に上野駅集合なので昼前に起きて準備を始める、買ったばかりのスーツケースにタキシードを入れたのだがちょっと不安がよぎり試着してみることに、なんと‥ ズボンが‥ 入らない
おーまい がぁっぁあああああああ! 前回使ったヒロアキのウエストに合わせてあるままだ!?ホックまでかなり遠い‥(T_T) 中野に行く途中で購入する事にして準備する、デジカメ、ビデオ、シャツにパンツ、小道具など。 なんだなんだぁいっぱいあるじゃねぇかぁ!
リュックもスーツケースもパンパンに膨らんでしまった、自転車に乗り中野に向かうがカゴの上に乗せたスーツケースが不安定で落ちそうだ‥ 中野の紳士服全般を見て歩くが時間に余裕が無い、ここぞとばかりのキクマツ○で礼服が安売りしていたので購入、裾合わせもしないでそのまま駅に走る。
どうやら六時の集合時間には間に合うぞ!中央線に乗り東京駅で山手線にダッシュで乗換、丁度山の手線が来て乗り込もうとした瞬間(何かが足りない‥)どぁあああああああああああああっ!スーツケースにばかり気を取られ網棚にのせたリュックを忘れたぁ!すぐに中央線ホームに駆け戻ったがもはや出発してしまっていたので駅長室に走り込む
しかし、時はすでに遅し‥ 駅長室で手続きを取り三鷹と高尾で駅員の手配をして貰う(どの車両で何分の電車というのを見ることが出来るところがそこしかなかったのだ‥)きっとまだ四谷あたりだろうなぁと思いながらなんで新宿とか中野で見てくれないんだろうといらだちが起きる(−−;)
六時には待ち合わせしているので電話で皆に事情を話し三鷹と高尾の確認が取れるまで上野に合流することにした。
今日は日テレの撮影班も同行しているのでまりりん、ヨシタケ、カメラマンの河野さんと三人がハードロックカフェで待っていた、僕は皆に先に出発して貰おうと思って伝えたのだが何故か「旅は道連れ」的なまりりんの一言で最後までつき合うと言い切られて、とうとうみんな東京駅に行きひたすら情報を待ち続けた‥ 三鷹… 無し 高尾…無し との情報が。
それでも諦め切れず東京駅に戻る時間まで待ちよしたけと手分けして来る電車を隈無く捜査するが一向に見つからず、郡山行きの最終まで時間はないし、あきらかにもう僕が乗ってきた電車は東京駅に戻って来ていた‥
リュックには台本、デジタルビデオ、デジカメ、手帳、着替えなどが入っているのだ、あうぅ(T◇T)
仕方なしこれ以上皆を犠牲にする訳にはいかないので諦めて最終の新幹線に乗ることにして駅長室に最後の手続きをしに行くとなんと!高尾で保管されたとの情報が入る、すぐに確認して自分の物だと解る。
あったぁ!(T_T)
しかし… 問題が‥ 高尾で見つかった物は直接本人が受け取りに行かなければならないのだ。あと三十分で郡山最終が出発するので僕だけ高尾に行きバイクか始発で追いかけると言ったのだがまりりんがみんなで一緒に行かなければ意味がないからと高尾まで全員で行くことに(この時点でまだ新幹線はあったが)みんなで車で行こうと言うことになり立川でレンタカーを借り高尾で荷物を受け取りそのまま車で郡山に向かう(※ちなみに明日の昼から本番です‥)
着いたのは夜中の三時、正直忘れ物事件でそうとう動き回り、高尾から郡山の運転で眠気がピークに来ていたが照明の打合せをしなければスタッフが本番出来ないので(そのためにこの時間まで待っていてくれたのです、ありがとうございます)打合せと軽い立ち位置を決める。
すでに朝の七時になっていたので休むことにする、昼12:30には開場、13:30開演 一日に四回の公演が待ちかまえているのです。一時間でも寝たい‥
本当に皆様ご迷惑をお掛けしました<(_ _)> まりりん、ヨシタケ、河野さん、駅員さん、郡山の田中さん‥ ありがとうございました。
頑張ります! ※到着して
不安てんこ盛りの公演に向けて最後に台本を読み込む、実際稽古した量は一週間位じゃないかなぁ‥ 不安ばかりが胸をよぎる‥
それでも時間は刻一刻と過ぎていくというか近づいてくる(本番がね)まだ未知の世界であるところに突然いって僕のやって来たことが通用するかどうか‥ 答えはいつも「やってみなければ解らない!」だ。
そんなことを思いつつ一週間分の公演に向けて準備するのだ。衣装、靴、小道具、ビデオなど‥ ちなみにスーツケースなるものを持っていなかったのでドンキにて購入(奮発してしまったぞ)
しかし忘れ物をするのが嫌なので明日出発前に詰め込みをしよう。
明日は夕方の新幹線に乗る予定で、劇場に興行が終わったぐらいに着き即リハーサルの予定。つまり明後日本番(冷や汗)
日々精進に励んでおります。おかげさまで奇蹟がおこりました!
常に勝つことは当たり前、しかしここまでパーフェクトはありえないぞ! 思わず写真など撮ったりしてしまいました。ハハッ
なんかエネルギーこんなんで使ってるんと違う?と言われそう‥
まぁ確かに頑張っておりますが‥ オセロを‥
今回は「出戻りストリッパー」というタイトル
(仮)元TMデラックスの従業員だった高橋は自分の故郷に念願のストリップ劇場キューティーダンスをオープンする事になり、オープン記念にむかし憧れていたストリッパー小泉ゆかをゲストに呼びたいと思ったがすでに引退していた。がどうしても自分の新宿修業時代にあこがれだった人に出て貰いたい、その思いが小泉に伝わり小泉はキューティーダンスオープン記念に復活することを決めた、しかし熱いストリップを作りたい小泉と責任者になった高橋との間に問題が‥
※DX歌舞○にてダンス練習後のマリリンと葉山ちゃん
もう日にちがないではないかぁ!
僕もマリリンも、あっ‥よしたけもか、そろそろ焦りが
だってまだ台詞が入ってないし、やばい、やばいよぉ
最後などまだ稽古もしてない、あと何日よ???
えっ‥うそ
朝帰ってくるので昼に起きる、最近オセロのゲームにはまっていてもう一回、あともう一回とついつい二十回くらいやってしまうのだ(^^;)
台詞暗記作業からの逃避行動がこの行為に現れているとドクターセッシィオゥは判断した
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