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2005年02月02日(水) 何がある?

己が醜いからこそ、非常に彼を近くに感じるのです。
私だって、醜い自分はいやだ。ほとほとウンザリしている。このまま死んでしまいたいほど。いいや、突然死する瞬間を今か今かと待っている。
だから彼に惹かれているのだ。それ以上でもそれ以下でもない。ただそれだけなのだ。
自分が醜くなければ、私はこんな風に自分を貶めたりはしない。自虐的な理由で人を好きになったりもしない。美しいものに憧れるのに。
私はそれを否定しなければならない。私だって意味の無い会話を、ほとばしるような愛を、持ってみたい。だのに私にはそれが出来ない。
醜いのはもう厭だ。


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