ザンサイアンの中だったら四月莫迦が一番すきかな。
ブルーレット置くだけを買った。あれ、おもしろい。トイレにそういうのつけたのはじめてなんだけど。そういう些細なことにおもしろさを感じられるとなんていうか、生きてる気がする。（わけがわからない）
そういえば、合宿直前の土日に、成人式の為だけに伸ばしてた髪を切った。長ければ長いで楽しいこともあるんだろうとおもってたけれど、特に楽しくもなかった。非常に邪魔だっただけだったので未練もなく。美容院の人とかに勿体なさがられたりもしたけれど、その感情がよくわからない。仕事柄かなあ。兎に角すっきりした。悪霊がおちたかんじ。だってな、からまるし、乾かないし、下向くと邪魔だし、首筋くすぐったいし、おもいし、動きの範囲が狭まるし。よく半年以上耐えたなと我ながら。だめだね、あれは性に合わないね。切ってから改めてそう思う。まあ長い髪の俺なんて俺じゃないよね。
いもうとと美術館いってきた。印象派とかの展覧会やってたので。やっぱりモネがすきだな。ルーアンの桃いろの大聖堂、もうすこし眺めてくればよかった。絵葉書買ってきたけども。
科学、ていうのも学問の一つだから、解釈の仕方によってまったく逆の意味になったりもするよね。科学＝事実ではない、必ずしも。事実があったとしても、その事実を元にしている解釈が幾つもあり、拮抗し、混線する。これは科学に限ったことではないが。
俺達の日常の中で、科学、は、とても信憑性のあるものとして認知されているけれど、それは果たして本当に事実であるのか。果たして本当に、真実であるのか。
煙がすきだ。しろくたちのぼる粒子も、それが流れてゆくのも、ゆっくり消えてゆくのも、目にしみるのも、燃え尽きた残骸も。だから煙草に惹かれるのかもしれない。煙草のにおいはあんまりすきじゃないんだが。害がなかったら俺は確実にスモーカーだろう。煙が、すきだ。煙のように死にたい。そうやって拡散してかえりたい。そうやって消えたい。穏やかな「し」のイメージ。あるいは生の軌跡。
そういえば一ヶ月前くらいから、やっと車学に行きはじめた。就職しなきゃいけなかったら必要かなと思って。しかし、はっきりいって就職に未来を見出せない。ここへきて、なにをしたいのか手探り状態になってしまった。まったくいまさらだ。わらってしまう。
車学の性格テストみたいなやつ、俺は「良心的で真面目な人柄。ただし、心を開いて他人と接することが少ないので、誤解されやすい」みたいなことが書いてあった。ロールシャッハとか結構不確かそうな判定方法だったけれど案外あたるものだ。要するに安全だがつまらないにんげんなわけです。そして誤解…というか過大評価や過小評価をされがちなのはまったくそうだ。だが心を開いて他人と接する必要性が感じられないわけで。
