テスト中休み。来週の月曜の試験終わったらあとはレポート(ふたつ)書くだけだ。今回は妙に好調。持ち込み可の教科がふたつもあったのも大きい。そんな中、笑ったことが一つあって、某情報論のテストが○×形式だったんだが、テスト終了後に教授曰く「ぜんぶ○のつもりだったんですけどねぇ」。六十分かけたあとにそれ言われて総員脱力。やってる途中でそうなんじゃないかと勘繰ってはいたけれど。ただ中学高校を経るなかで、「○×形式を解く時、ぜんぶ○とかぜんぶ×にしたら零点」と言われてきたからちょっと不安になって、わざとふたつほど×にしといた。裏目に出た。がしかし本当にそう来るとは。
四月の最後の週あたりから茶道をはじめた。祖母が茶道の先生(なのかな?あれは)をしているので、祖母の顔を見がてら。先週、問答以外はやっと基本の流れがひととおり出来るようになった。なにかができるようになっていく、ということは、とてもおもしろい。
まあ、あれだ。試験期間だ。試験の為の勉強って楽しくないからすきじゃない。かといってやらないわけにもいかない。あー俺、ゼミだけやってたいなー。ゼミは楽しい。うん。すごいなーと思える先輩も居るし。ゼミの先生もすきだし。あー。
世間は最早なつやすみなのかな。俺のところは(大学は結構そういうとこ多いんじゃないかとおもうけれど)、先週から再来週あたりにかけて試験期間。ゆえに夏休みはそれ(試験)が終わった奴から随時はいれるという形態。少なくとも八月には喰い込むわけで、親が八月一日〜四日にある祭りには帰ってこいとか言ってるんだけど、しかし四日に出すレポートがあるわけで、どうしようかねえ。
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星にむせかえるように胞子の
たつのおとしごの尾がのどにかかるとき
おきあがったわたしは恣にさかなのうろこをむしった
むらさきからみどりにかわる道程で
足首はいつだってきらきらする
それはたいようが不透明になる日
それはたいようが不透明になる日
足首はいつだってきらきらする
2006年07月16日(日) |
雲の上の青空、しかし土砂降りは現実だ |
最近進路についてちょっとばかし悩んでいる。今までははっきり言って敷かれたレールの上を走ってきただけなので、幾つかの選択肢の中から選び取らねばならない、というのはむずかしくかんじる。大学まで行く、というのは、「とりあえずそうなるものだ」としか認識していなかった(ある意味幸せな道程だったのだろう)から。
いま考えられる選択肢は六つ。
1、教職を目指す(しかし、その道の幅は狭い。ひゃくぶんのいち。)
2、一般企業を目指す(しかし、そこが偏見に満ちているであろうことは容易に想像出来る。)
3、大学院を目指す(しかし、院に行ったからと言って就職が出来るわけではない。寧ろ一般企業は不利になる。教授職を目指すのなら、此処以外の大学に行かねばならない)
4、作家を目指す(理想的だが、しかし、自分に素質があるとは到底思えない)
5、取り敢えずプー太郎になってみる(しかし、なにかがみえるのだろうか?)
6、失踪してみる(しかし、根本的解決になっていない)
まったく、俺は一体何をしたいのか。
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取り敢えずレポート書かねばならないが何を書けばいいのやらほんとうにわからん。水曜一限ってのはちょっと卑怯ですぜ教授。ねむいがな。ねむくて教授がなに喋ってるのかちんぷんかんぷんだがな。
あと先週一週間は集中講義だった。専門の集中講義だったので、専門の他の授業はぜんぶ休講になった。文化人類学(うちの大学では社会学に分類されている)の授業で、先生は三年間バヌアツに住んで民間医療の研究をしてたらしい。具体例として経験談をしてくれたので、授業自体はとてもおもしろかった。向こうでは、パパイヤは豚の餌らしい。