2010年09月21日(火) |
『B-PASS 25thFes』 |
営業くんがチケットを手配してくれるというので、行ってきました。 1回に何組も出演するライブは初めてです。…あ、去年MSのライブに辛島さん目当てに行ったっけ。もといっ、それ以来2回目です。
今日は銀座で研修会があったので、終了後に急いでファストフードをお腹に詰め込んで、SHIBUYA-AXへ向かいます。「受付で社名名乗ってください」ということなので、遅刻厳禁です; 明治神宮駅着5時半すぎてて結構ギリギリ。地図で見ると近いのに、結構遠い…。角を曲がってすぐと思いきや、入口までがまた遠い…
受付を済ませると、チケットを渡されて…1階スタンディング席…あれ?2階でのんびり見られるって言ってたのに〜!! いいえ、文句を言ってはいけません。Uverをただで観ようっていうんですから。
前情報で順番はナイトメア→THE KIDDIE→TETSUYA→Uverだったんですが…
真っ先に登場したのはアイドルチックな衣装を着たグラサンの人です? あれがナイトメア?(そんな認識;)思わずナイトメア目当ての後輩を観てしまいましたが、苦笑してます。違うようです。
TETSUYAでした。歌は…まぁまぁまぁまぁ…、不思議なもので、聞いているうちに慣れてくるものです。対アイドル耳に変化する;すごい私!曲はラルクのPOP寄りを思わせるものが多くて、楽しかったです。
次のTHE KIDDIEは、初々しいです。ライブ慣れしてないせいかMCがちょっと痛々しい;お客さんはFANだけではありませんからね。がんばれ〜。曲も楽しめるものが多かったので良かったです。
3番目のナイトメアは、出てきた瞬間、FANが豹変しました。 「あの、今までここにいた人ですよね?」 と確かめたくなるほどに。ライブでこんなにびっくりしたことないよ。…これが、オープニングってありえないと納得しました。曲より何よりFANがすごくて… 私は段差の上の柵近くで観てたんですが、下の混沌の中でもヘドバン(後で調べた)をやる人が多かったんですよね。きっとスイッチ入ったら、ものともしないんだろうなぁ。柵が壊れるかと思った。怖かった。 そして、ヘドバンしてる人は染まった髪の毛がチアのポンポンのように振り回されていて、どうしてあれで隣の人と頭ぶつからないんだろう…不思議? あれ?曲の印象が…まったく残ってない; あ、魍魎のOPだけは知っていたので、わかりましたよ!イントロに特徴もあったし、とにかく未知の世界を知ることができたので、ナイトメア満足しました(笑)
最後にUverWorldです。知ってるのは新曲(OOの映画)だけだったけれど、やっぱり声が好きなので聞いてて楽しいです。 しかも、スペシャルゲストにレボレボを呼んでくれて、小さい二人でラップを歌って可愛かった。抱き合ってキャッキャッ女子高生のようでした。 ただ声が好きなのに、ライブだとバックに負けるのがバンドの悲しさです。 ところで、最前近辺の人たちはエキストラなんでしょうか?ってくらい、どのバンドにも全対応!手振りはそろってるし、タオル振り回すし、ペンライトもってるし、アイテムどれだけ用意してるの?ラルクとナイトメアはかぶってそうだけど、新人のときも手抜きなしです。それがライブハウス最前の義務? 最前のチケットをとる気概のある方々なら、すべて心得ていそうです。素晴らしい。
全部バンドだったので、出演者ごとに楽器の搬出&搬入で時間がかかるんですよね。特にナイトメアの後は20分近くかかって、9時を過ぎて出て来なかったときには本気で帰ろうと思いましたよ。 でも、帰らなくて良かった! 身体はものすごく疲れたけれど、楽しい1日でした。
2010年09月03日(金) |
『高田明美デザインワークス展 -MAMI'S Magical Star-』 |
会社帰りに銀座のプランタンに行ってきました。 天気が良いので、まだ暑くて明るいです。
エレベーターホールや入り口にチラシの類がなかったので、受付に場所を聞いて昇っていきます。 アートギャラリーのショーウィンドウにはマミのアニメが流れてます。 リアルタイムで観ているときにはとても綺麗な絵に見えたんですが、時代の流れ…というか技術の進歩というか…今作ったら全然違うだろうなぁと、ちょっと残念に感じます。 イラスト原画はそれほど変わらないように見えるんですけれどね。
今回はドローイングの展示もあったのですが、欲を言えば原画と並べて展示してほしかった。記憶には残ってるんですけどね。 そして、ジクレが結構お手頃値段で売ってて…額装もついてるらしい…いや、買わないよ。 もうポスター飾ってあるから!
ドローイングも売ってて…ジクレと原画の間の値段…筆圧も感じられてとても絵心をそそられます。これをトレスすれば私にも描けそうな錯覚が……いや、買わないよ。描けないから!
MAMI'S Magical Starはマミのグッズのブランド名です。アニメ絵のグッズとイラスト絵のグッズが半々くらいかな? マジカルステッキ型の箸とか、UEBとか。USBはステッキ部分が丸くて大きくてなんだか使いづらそう…。 イラストをプリントしたTシャツはマミと優、どっちも可愛かったけど、女の子がいたら着せたい可愛らしさなので、眺めるだけです。
ひと通り眺めて、お姫様の絵本を見つけます。見本しか置いてない…。1冊はフルカラー64pなので、これ…イラスト集で再録の期待が持てません。もう1冊は表紙と口絵だけで、あとはお話だけ。登場人物もカラーの方とかぶってます。 1冊だけ後で探して買おうと心に決めます。
せっかくなので、プランタンをふらふらしてると、秋ものなのに、夏と変わらない半袖とか薄手のヒラヒラとかがたくさんあって…心惹かれますが、ぐっとがまんです。 今年の夏は結構服を買ったし、まだまだ暑いから今の手持ちで乗り切ることにします。色合いもグレイッシュとかカーキが多い私…秋もOKですよ! 帰りにTSUTAYAで漫画とCDを購入して帰ります。 CD…予約しに来たとき「限定DVD付(A)は終わりです」って言われたけれど、予約キャンセルの人の分が並んでないかしら…とコーナーへ行ったら、あったー!! わーい!! ということで、私の予約(限定DVD付(B))はなかったことにして!DVD付きを買ってきました。良かった良かった! 今回3種類発売されていて、通常版と限定(A)と限定(B)。その差がすごいのだ。 CDは11曲で、私が予約したDVD(B)は+300円でSHOCK1曲分のDVD付きです(CDにも収録されてる曲) それがDVD(A)はライブ16曲にオフショットも入れて90分もあるんですよ!これが+2000円なんて…なんてふとっぱらなんでしょう! とは、手に入れられたから思うことです。本当に良かった。
ライブDVDを単品で作って売るのが面倒なほどに、JEは忙しかったのかしら?
電車の中では音楽ばかり聞いていて(もしくは寝てて)、振り返ると、いつもの年よりあまり本を読んでませんでした。
『晴れときどき生ビール』菅野彰 会津ふたたびのエッセイです。やっぱり会津に行きたくなります。でも今福島厚いんですよね〜 ナンジャタウンの健康検査?行ってみたいかも。今もあるのかな??
『あるキング』伊坂幸太郎 たんたんと野球する少年〜青年の話。人生=野球。ちょっとホラー風味の3人の女性は運命の女神なんでしょうか?(とても女神な外見じゃないけど) 外的要因に左右されず、たんたんと自分を貫く人は、そうありたいと願ってもなかなかなれるものではないので、とても憧れます。一応彼にも「野球好きか!」って聞いてくれる人がいて良かった。(仲良しじゃないけど) 『Nのために』湊かなえ 登場人物すべてに「N」のイニシャルが当てはまるので、誰を指しているというモノではない話でした。好きなのは成瀬と西崎です。安藤には全く興味なし!(笑) 読んでる間中、ドラマでやったら誰が西崎を演じるのか、気になって仕方ありませんでした。綺麗な顔の男…誰だろう。なりみやくんかなぁ?でも病んだ文学青年っぽくないんだよね; 22歳のあんどうくんがいいなぁ…(できないから;)
2010年08月20日(金) |
『高田明美 原画&ジュエリー展〜pure』 |
今回のグリーティングカードは魔法のステッキを持ったお姫様です。…お姫様を帰る魔法使いがステッキ持ってるんじゃないの?〜なーんて突っ込みたくなってしまいました;
サイトに情報が出てからなかなか案内ハガキが届かなくて心配しましたが、無事に到着し、今回も表参道のGofaへ行ってきました。
さすがに平日真昼間ということで、お客は私一人です。中は狭いのでのんびりじっくりと眺めます。 原画はプリンセスシリーズがメインで、ふわふわひらひらの可愛らしい絵がたくさん。絵を見てると話も知りたくなるんですが…、絵本買うのか…悩みます。 その中で数が少ないながらも、キリッとしたパトレイバーの原画が目立ってました。
ジュエリーも併設展示してあって、ユニセックス(燻銀)のものは現品とともに「愛用者古谷さん」の写真が飾られてました((笑) 初期のマジカルステッキ…。もう少しサイズが小さければ(買うのか!)、一見クロスに見えるから…大丈夫かな…と思いつつ、サイズがな…といって、小ぶりな新作の方は形がなイマイチ… 同じく初期にデザインされた翼イメージのリングは、何度見ても飽きないので、今回ついに買ってしまいました。誰もいなかったので、試着も自由にできたし。サイズもぴったりだったし、同デザイン他サイズがあったので、そのままお持ち帰りOKだったし。 最近のデザインは大ぶりの色石が付いていたり、淡水パールが微妙な方向で使われているので、うーんイマイチ好みから外れてしまったようです。 ティアラやチョーカーは可愛いので観てるだけで満足です。結婚式をしない限り必要ないしね!
ジャンルも趣味もバラバラな月になりました。
『いつか響く足音』柴田よしき さびれた団地に住む人々の裏側。どの話も現在の状況は自業自得で、ちょっとうつうつとしてます。カメラマンの話が一番好き。 タイトルは、いくつかある章のひとつでしたが、エピローグを読んで震撼しました。
『火群のごとく』あさのあつこ 藩一番の剣士とうたわれた兄を殺された林弥と、その兄の江戸務め時代の弟子、透馬。剣を極める青春小説から、兄の死をめぐる藩のごたごたへと、大きく話が展開していきます。今後の二人の話もぜひ書いて欲しい。
『つくも神さん、お茶ください』畠中恵 日常出来事のエッセイです。文体が特殊なので、ちょっと読みづらい感じがしました。
『オンナに生まれてきたものの』菅野彰 大人のオンナになる!という企画のもとに色々な修行を送る菅野さん。同感することもたびたびです。長州と会津のくだり(特に会津)には、自分の認識不足を痛感しました。 そして、会津に行きたくなります。
『あかく咲く声』緑川ゆき 人の脳に働きかけることができる声をもつ少年の話。声は警察への協力で使われることが多いのですが、同級生との日常で「雪がさくらに変わる」というシーンがとても印象的でした。
|