横っ風に目を細め 陽光が目をかすめる
春の花は風の中凛々しく 枝を揺らしながら 散り逝く花弁を芽吹かせる
普段は目的地へ急く人々も この日ばかりは心を留ませる
風で流れた髪に目を細め 陽光に目を塞がれながらも
花を心に咲かせる
等しく花は世界で芽吹く
>自分で思い描く理想の自分で居る事は凄く難しい。 >ありのままの自分を受けとめてくれる人も存在しない… >そうゆう救われない人間はどうやって生きていけばいいんだろう… >答えはあるのか?
人と人が完全なコミュニケートを取れない以上、存在した所で存在を確認する術は無いよ。
ありのままの自分てのは自我と自分の意思だけの存在だ。 それは自分だけの世界なら成り立つけど、人と共存していく上では逆に意味を成さなくなる。
他人が居てこそ自分が居るからだ。
他人は君を受け止めるのに何をしている? 君は他人を受け止めるのに何をしている?
差し伸べられる手の形にはいくつかの形があり、限られている。 君はどの手をどのように掴む?
希望と完全に一致する手が無いなら、どの手も掴まないのもひとつの選択肢だ。
|