台所のすみっちょ...風子

 

 

ビバ!サーフィン! - 2005年06月23日(木)

いよいよである。

今度の日曜日、いよいよこの棟上げての草取りが催される。

敷地の草取りなのだが、参加したくない。

隣りのSさんしか顔見知りがいない、というのに、どんな顔して

草を抜けばいいのか?

しかも、朝8時からという早さ。賞味、一時間ほどだというのだが、

今は紫外線も強い時期。シミ予防のために、化粧をしなければ

ならないとなると、7時半には起きる・・・?

エ〜〜〜〜〜〜〜!!


こんなふうに、高校の放課後清掃依頼のイベントに戦々恐々としていたところ、

一昨日、旦那宛てに1枚の封書が届いた。

マリンスポーツ関係グッズのバーゲンのお知らせである。

もちろん、サーフィンのものもある。安い。

プロパーで買えば3〜5万するウェットスーツが、ナント、、2千円〜5千円。

「朝早くから・・そうだな〜、6時ぐらいから並ばないと〜」と、

旦那は当然行く気満々である。


ん?朝早く?

普段、サーフィンなんぞに何の興味もなく、毎土曜日繰り返される

旦那のハシャギ様に、「夫婦不和の素」などと言ってはばからない

私だが、それが今度の日曜日で、朝早く出かけるときちゃ〜、話は別である。

私も行く。絶対付いて行く!


サーフィン最高!!


おしまい。


...

占う。 - 2005年06月22日(水)

今日私はとある街にいた。

そこの駅前は、良く当たる宝くじ売り場があることで有名であり、

また、夜ともなると、占い師たちがどっからともなくやって来て、

人々の運命を鑑定する場所としても一般に知られている。



夕方、買い物と用事を済ませ、電車に乗ろうと駅前を通りかかると、

一人の占い師が目に付いた。

まだ、客を取るには少し早いということもあり、

占い師はそこに彼だけであった。

やや太った体に、白髪のセミロング。

何度も洗濯したようなペラペラヨレヨレのTシャツを着、

尻がはみ出してしまうような小さな折り畳みの椅子に座って、

何故か肩をガックリと落とし、ションボリしている。

そして、椅子の隣りには「開運!」と書かれたノボリが、風になびいていた。


まず、自分から占え。



おしまい。


...

王道。 - 2005年06月21日(火)

金曜日、旦那がベロンベロンに酔っ払って帰って来た。

サーフィンに行く前の日はあれだけ飲んで来るな!と、

キツく申し付けているのにである。


彼が玄関の戸を開けたのは午前1時。

ヨタヨタと千鳥足で入って来た顔は、もう目が真っ赤である。

どのくらい飲んだのよ!と怒る私に人差し指と親指の間を広げて見せ、

「ふえ〜〜、ちび〜っと、ちび〜〜とだよぉ〜〜〜」とろれつが回ってない上、

「誰と飲んだの?」
「う〜〜〜ん、いろんな人〜〜、中間の人〜〜」

「何か問題でも起きたの?どんな話したの?」
「う〜〜ん、こういう話も必要だよねって話〜〜。ふい〜」

てな感じでまったく、言ってることが意味不明。


そして、10分ばかしテレビをボ〜っと見ていたと思ったら、

突然、帰りに買って来たと思われる、コンビニのミニ天丼を一気に食べ、

ド〜ンとその場に白目を剥いて寝てしまった。

狭い部屋である。そのままにしておくと、通行の邪魔になるので、

揺すって、叩いてようやくお越し、目覚ましまでかけてあげて、

蒲団の上に寝かせたのであった。

旦那は口を開け、パンツ一枚の姿で両手をグリコのように挙げてぐっすり。


これをヤバイと言わずしてなんと言うのか?

まだ、彼は30代半ばだが、

新橋のオヤジへの道をもの凄い速さで、

一気に突き進んでいる、と思ってしまうのは、私の早とちりだろうか?


洗濯物を別々に洗う日も近い・・・。


おしまい。


...




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