台所のすみっちょ...風子

 

 

本日のひとり言〜。 - 2005年08月10日(水)

衆議院議員で元郵政大臣の野○聖子の夫は参議院議員である。

一昨日、郵政民営化法案が否決された。彼は賛成票を投じたという。

妻が反対派ということもあって、散会後、その発言が注目された。

「限りなく、反対に近い賛成です。けれど、少しずつでも日本が
 変わっていくを、国民は求めているのです」

インタビューに答えた彼はそんなようなことを言った。


法案の内容は色々と問題もあるのだろう。よく知らないけど。

だが、「郵政民営化」という言葉はそれだけで

日本に新しい風をもたらしてくれそうな気がする。

なので、私は結局のところ、法案が僅差で可決されるのではないか?と

思っていた。

それが「否決」とはね・・・ちょっと驚いた。


しかし、私が驚いたのはこの「否決」という結果だけではない。

造反議員への説得工作はえげつないものだった、と反対派は言う。

「脅しや買収。果てはポストをちらつかせる、まったく酷いやり方でした」と。

ここで、オイオイ、、ちょっと待て待てちょっと待て、と私は言いたい。

政治の世界とは、ドロドロとした、本来、そういう駆け引きのもとに

成り立って来たのではないのだろうか?

個人の信念だけで動いて事が済むなら、

派閥に所属することも、いや、派閥自体いらないじゃんね。


だから、私が今回のこの一連の騒動で結果以上にビックリしたこと。

それは、日本の政治がなんの駆け引きもない、議員一人一人のピュアな

信念に支えられた、クリーンなものだった、ということである。


おしまい。


...

なんだったのやら。 - 2005年08月06日(土)

母がずっと仕事を持って働いていたせいか、

私には「旦那の稼いだお金」から「自分で使うお金」を出すことに

抵抗感がある。

旦那のお給料やボーナスから友人と飲食したり欲しいものを買うのは

気が引けてしまうのである。

仕事が見つからない中、取りあえず、短期のバイトで小銭を

稼ごうと思ったのもそういう理由からだ。


死ぬような思いで働いた5日間のお給料は約35000円。

交通費も入れると40000円ぐらいにはなる計算だ。

だが・・・私が倒れたせいでかかった、検査費用や診察代、薬代などの

医療費。それに病に伏してる間の旦那が食べた分のコンビニの弁当代などの

食費を合わせると・・・今回の一件でかかった総額は、

ナント、84000円ちょっと。


40000円かせぐのに結局かかってしまったお金が84000円・・・。

最近我が家では、私の口から「働く」という言葉が出ることが、

なんだかタブーになっている。



おしまい。





...

復活の巻 - 2005年08月05日(金)

もしや、この日記は終ってしまったのでは?と

思われてしまった方々もいるのではないだろうか・・?


いえいえ。ご無沙汰してましたが続きます。

書く気は満々でした。が、ちょっと病気をしてとても

日記を更新するどころでは・・・といった事情でしばらくお休みしていました。


思い起こせば先月の6日。それは前触れもなく私を襲ったのでした。

短期のバイトを見つけ、その初日の夕方、あと2時間で終わりという

時に猛烈な悪寒を感じ、40度近い熱がド〜〜ン!と出て、

そのまま下がらなくなったのです。

バイトは6日間。バイトといえども「仕事」ということで、

市販の風邪薬とか解熱剤とかを飲みつつ、猛烈な悪寒と高熱

と戦いながら通ったのですが、5日目には歩くのもままならなくなり、

バイト帰りにダウン。会社帰りの旦那に迎えに来てもらい、その足で

夜間救急へ。


高熱は原因不明のまま約2週間続きました。

一番初めに連れて行ってもらった救急では「風邪」の診断だったのですが、

もらった薬では下がらなかったのです。

その後、原因が分からないまま、肺に水が溜まり、両足首がパンパンに

腫れて歩行困難になったりもしました。

結局、病院を変え、強い抗生物質を飲み続けようやく熱が下がったのは、

7月の21日。体の調子が戻り、外出できるようになったのは最近です。

とは言っても、ずっと横になっていたせいか、疲れやすいので

目的を持って短時間で済ませる・・っていう感じのお出かけです。


で、原因はなんだったかというと、ようやく特定された病名は、

「風邪」ではなく「感染症」。

普段、私達はいろんなばい菌と共存しながら生きているわけですが、

なんらかの原因で免疫力が低下して、それに体がイタズラされてしまう。

そのことにより、高熱が出て、体のあらゆるところに不具合が起きる。

それが「感染症」らしいのです。

体の中で暴れているばい菌は通常なら問題のないもの。

なので、それより「免疫力がなぜ低下したか?」ということを

医者にも心配されまして、一時は「膠原病」という疑いまで。

結局、疲れによる一過性の低下ということで終ったのですが、

本当に辛かった。

自分で言うのもなんですが、この私が、、この私が、泣きました。苦しくて。


というわけで、暑さで体力が無くなるこの時期。皆様もお気をつけください。


8月の中旬には実家に帰ってしまうのですが、それまでは出来る限り

アップしますので、またお付き合いよろしくデス。


ではでは、風子でした。



おしまい。













...




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