written by 田村 MAILHOME
#本田ロゴ生活。
2006年02月09日(木)

実は今日はあまり書くことがない。
なので、最近すっかり慣れてしまったホンダロゴでの通勤ライフについて述べてみたいと思う。本当に書くことがない。


最初ロゴに乗った時は、クッションとか快適性とか本当に無縁の車だと思ったが、すっかり慣れてしまって、車とはこういうものだという気になってきた。そういえばフランソワも結構揺れたような気がする。静粛性もそんなに高くなかったような気がするし。なーんだ。

慣れてしまうと、今度は小回りの利く車体に愛着が湧いてくる。ハンドルも軽い。いや、軽過ぎる。親指一本でぐーるぐーる回る。回りすぎてカーブが怖い。しかし楽だ。楽チンだ。フランソワより古い車なのに、オートパワーウインドーが備わっている。フランソワなんてずっとスイッチ押していなくちゃならなかったのに。エンジンの掛かりが良い。ブヒュンッてかかる。フランソワはちょっとブヒュヒュヒュヒュブオンって感じだったのに、これはかなり小気味良い。何度もエンジンをかけたくなる。何度もかけても意味ないが。困ったのは、オーディオがラジオとカセットテープしかないことだ。ラジオはさておき、今時カセットって・・・。大学生の頃に、流行の曲を片っ端から突っ込んだテープが50本ぐらいあるにはあるが、今更聞く気にもなれない。当時はよほど暇だったらしい。新しい曲が出てはレンタルして、テープに突っ込んだものである。旅行にも行った。デートにも行った。トラブルに巻き込まれたりもした。色々あったが、あの時は楽しかった。それが今は何故こんなことになってしまったのか。いつからこんな、さえない社会人になってしまったのか。大人になるとは、こういうことなのか。もう一度、もう一度あの楽しかった日々を取り返せないだろうか。そうだ、京都に行こう。
カセットテープであるが、先般購入したiPodを車内に導入にして事無きを得た。車内でイヤホンを装着して音楽を聞くことを編み出したのである。これが結構快適で、運転に支障ない程度のボリュームで車内カラオケに興じており、なかなかに楽しい。カラオケに行きたい。


そんなこんなで、代車生活早10日である。慣れちゃった。




久々にラジオライフも満喫しているが、先日どこかで聞いたことがある歌声だと思っていたら、吉井和哉だった。ソロになってからなんとなく聞く気になれずご無沙汰だったが、今度リリースされるらしい新曲はシンプルでレイジーで、良さげだった。どんよりとした曇り空の日に聞きたい。



#事故現場。
2006年02月08日(水)

過ぎた話で恐縮です。
昨日の出来事。

前日、つまり一昨日の夜間の冷え込みで東名高速道路は朝から富士〜大井松田が凍結し、通勤途中のリーマン連中を直撃。富士〜沼津を通勤で使用している私もモロに直撃、已む無く一般道で会社に向かう。

えーい始業にはもう間に合わないことが確定なので、のんびり行ってやる。あ、勿論焦って事故起こしちゃいけないって一心からですよ変な邪推はやめてくださいってば。


で、事故っちゃいけない事故っちゃいけないと思いながら運転していると、事故が目の前で起こりました。


ものすごく簡単にお伝えすると、私の前の車と、交差点で交差している道路を直進してきた車が、出会いがしらに頭と頭がゴッツンコ、おでこのメガネでデコデコデコリーン☆である。このネタ知ってる人いるんかいな。ちなみにメガネは関係なかった。


ちょっと分かりにくかったかもしれないので、もう少し詳細に説明してみよう。
私は信号待ち、私の前にはバンが1台これまた信号待ち。どうも先を急いでいるらしく、止まっている間もジリジリしている様子が見て取れる。
さて、交差する道路では、直進しようとしたRV車が強引に右折してきたトラックをやり過ごすため、交差点の真ん中で止まっており、トラックをやり過ごす間に信号は黄から赤、トラックをやり過ごしたRV車がやれやれ直進しようかというところであった。さて、一方我々の止まっている道路はそろそろ信号が赤から青へ変わろうかと言うところであったが、通常であれば恐らく交差点を直進しようとしているRV車の動向を見て、発進をするはずである。しかしながら前のバンは、気が競ったか赤信号のまま直進し始めた。交差点に取り残されているRV車に気付いていないのか、気付きながらも向こうが止まるだろうと言う甘い見通しなのか。

あ、RV車が直進するなーあの勢いだとバンがぶつかるなーやばいなーやばいねークラクションでも鳴らして知らせてあげようかしらん?とか思ってる間に「グシッ」と鈍い音がした。ガシャンとかドカーンとか、そういうんじゃなくて、グシッ。

車が怪我した程度の軽い事故であったが、生事故を見たのは初めてだったので、うわーとかひいーとか内心思っていたが、やっぱりこんな交差点の真ん中でこんな朝の渋滞中に事故起こしやがってすんげぇ邪魔なんすけどっていうか避けて自分は事故に遭わないよう気をつけようと思い会社行きました。

どう見てもバンが悪い。RVの方、不運でした。というか、車の怪我のみだっただけに、あー車がかわいそうと思った。車は何も悪くないのにねぇ。最近車に感情移入気味だったので、ここでも感情移入しました。

でも大きな事故じゃなくて良かったです。だからこんなコメント書けるんですけどね。皆さん車の運転には気をつけましょう。ほんと、他人事じゃないですからね。



#特に進展なく。
2006年02月07日(火)

掲示板での皆様からの心温まる励ましの書き込み、ありがとうございます。

会社でも皆様から応援のお言葉をいただきます。


「買っちゃえ〜買っちゃえ〜」と。


何だかだんだん買ってもいいような気がしてきましたヨ☆
皆さんそんなに私に路頭に迷って欲しいのか。
ようし上等だ、思う存分迷ってやる。
もうちょっと悩みます。



さて、ブルーライオンの営業担当氏から電話がかかってきました。
用件はまあ大したことではなかったのですが、ふと気になったのであることを聞いてみた。仮に下取ってもらった場合、フランソワはどうなるのでしょう?


営「・・・・・・非常に申し上げにくいのですが」


はい。


営「使える部分は使って、最終的には廃車です」



えええええ。


そんなーそんなー。いやまあ確かに12万kmも走って5年も経過して車検も通してなけりゃそりゃあ廃車かもなーと薄々思ってましたが、直接聞くんじゃなかった。いくらなんでもあんまりだァッッ!!!切なくなってきました。



と思ったら、フランソワを譲って欲しい(かもしれない)人も出てきました。お金も出してくれるかもしれない。だったら、ちゃんと使ってくれる人に貰われていった方が、フランソワも幸せだろうなぁ。あとはどうやってC4購入にこぎつけるかだな、うん。


なんてことを日々ぼちぼちと考えています。
今日はコンプライアンス担当のT島さんと車の話になった。
アウディ乗ってんすけどね、彼。「やっぱアウディいいよアウディ最高」とか言ってまして「アウディ買えばいいじゃん次」とか言われたんですが「いや私はシトロエンがいいんですC4が」と言いますと「ドイツ車はさ、あのドアを閉めたときの音がいいんだよあとアウトバーンをぶっ飛ばすために作られたってとことか次ドイツ車にしなよ」とか言い出すので「いやドイツは性に合わないので私はフレンチ好きなんで」とか言って断っておきました。「次はアルファロメオのセレスピードにしようかな」とか言ってんですけど、それどう考えても奥さん子持ちの方の乗る車じゃないしそもそもあんたさっきドイツ好きだって言ってたけどそれ完全にイタリアンだからな。外車好きって馬鹿ばっかだな。




#昨日の顛末。
2006年02月06日(月)

昨日はあまりにアレだったので書く気も失せましたが、詳細を記述しましょう。


まず、午前中にブルーライオンへ殴りこみに行ってきました。
車検と新規購入のいずれも条件・値引き交渉を実施し、最終的にはまずまずの結果を出しています。営業の人をちょっと困らせました。「でも、長い付き合いのあるお客さんなので」ということで、譲歩してくれました。買い換えるとシトロエンになるのだが、それでもメンテナンスやシトロエンの整備につなぐまでの窓口をこれまで同様やってくれると言う言葉もいただきました。素晴らしいですブルーライオン。


問題なのは家に帰ってからなんです。

この期に及んで家族が反対しやがり始めまして、「外車は駄目だ!」の一点張り。だったら車検を通すと申し出ると、「それも駄目だ!」とのたまう始末。国産車にさせたいらしい。手の届く範囲の国産車に乗りたい車がないこちらとしては、到底受け入れられない条件であるため、お互い平行線のまま会議にもならず終了、結論の出ないまま今に至る、といったよくあるパターンである。「だからわたしゃ外車なんて最初から反対だったんだよ!」ってアンタ、フランソワ買う時に一緒にディーラーまで着いて行ってその上で買ったじゃねぇか。まさかフランソワまで否定されるとは想定外であった。多対1でボコボコにされる私。


導入コスト・ランニングコストが高いっていうのは分かってるんです、ええ。いい年して贅沢・我侭言ってるなってのも分かるんです。国産にすりゃ、同クラスの車は50万円近くは違うんですから。

でも本当に、車との出会いは一目惚れみたいなもんで、たまたま好きになった車が、フランソワでありC4だったんです。それ以外の車に乗るなんて、想像できないんです。実際にそうなって御覧なさい。毎朝出勤前に、車の前で鬱々とした表情を浮かべますよ私。それでもC4を買うな、車検を通すな、国産を購入せよと言うのなら、一番安い軽を買ってfun to driveの世界から隠居したいぐらいです。それぐらいの気持ちです。それを我侭って言うんですよねすみませんフヒヒ。


買ったら買ったで精神的にも経済的にも苦難の道を歩むことになりそうなので、ここは車検を通すことが一番無難な気がしてきた。あと1週間ぐらい悩もうと思う。



しかし、今回の対応で一番驚いたのは、ブルーライオンの接客対応の変容ぶりだ。
フランソワを購入したものの、これまでアフターフォローはほとんど皆無で、内心「コノヤロウ」と思っていたのだが、今回色々と話している中で、顧客満足のレベルが著しく向上し、満足の行く対応を見せてくれている。
国産車だったら当たり前とか、前が酷過ぎたとか言われれば身も蓋もないのだが、サービスの説明から購入にあたっての相談業務、一般的な雑談など、顧客を大事にしていこうという姿勢がブルーライオンの店内全体から感じ取れた。
特に、フランスでは資本は一緒であるものの、仮にも別会社の車に乗り換えると言っている私に対して、営業担当氏も整備担当氏も親身に相談に乗ってくれ、乗り換えにあたって色々と融通を利かせてくれたことには、本当に感謝している。
これだけの対応をしてくれるのであれば、今後もブルーライオンと付き合っていきたいと思わせる。
店を出る間際に、営業担当氏に「C4じゃなくて307は駄目でしょうか?」と言われたが、そこは容赦なく断っておいた。



という訳で、307の宣伝をしておきます。
フェイスリフトを受けた新307、ヘッドライトが206のような切れ長タイプになり、より猫っぽくなった。運転席に座ると、面積の大きなフロントガラスのため、視界がかなり広く感じられる。内装も奇をてらったところはないものの、オーソドックスで使いやすい。
実際に走らせると、ちょっとガタイは大きいものの、「猫足」と呼ばれるプジョー特有の足回りは健在。路面の凹凸をしなやかに吸収し、粘るように道路に張り付く。速く走っても遅く走っても楽しい車だと思う。
また、写真や映像など、平面でしか307を見たことがない方は、是非一度実車を見に行っていただきたい。平面では表現できない造形美・存在感を307は持っているからだ。これは私自身が307を見て、試乗して感じたことです。フランス車に乗りたいと思っている方にオススメしたい一台。週末はお近くのブルーライオンへどうぞ。




#結論ですが。
2006年02月05日(日)

出てません。



っていうか、

紛 糾 し て ま い り ま し た !




どうしよう。






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