「間違ってます。」
2002年07月17日(水)
そこにロマンはあるか?
■エルコンドルパサーのご冥福を、心よりお祈りします。
私は競馬ファンというわけではないのですが、旦那様が好きなんですよ、お馬さん。 新婚旅行も、私はハワイに行きたかったんですが、旦那様が頑として譲らず、フランスに行ってきました。 凱旋門賞です。エルコンドルパサーが走り、二位になったあのレースです。 あちらの競馬場って、馬道が地上にあるんですね。ほら、日本の競馬場だと地下にあるじゃないですか。 で、その日、私は馬道のすぐ傍に陣取っておりまして、間近で馬を見ることができました。 秋の日差し。 枯葉色の景色の中、芝が対照的な眩しさを放っていました。 そこへ向かう世界最高峰のサラブレッドたち。 『なんという美しい生き物だろう』 それはまさに圧巻でした。 ここへ来てよかったと、心から思ったものでした。 そんな経緯がありまして、かの馬の訃報は、私を悲しくさせました。 三世代とはいえ、その血を残せて良かった、と思いました。 で、話は少しそれますが、旦那様はシルクホースクラブの会員だったりします。一口馬主ってやつですね。 旦那:「これで今年買う馬が決まったよ。エルコンドルパサーの仔を買う」 私:「子供に夢を託しますか」 旦那:「・・・・・・」 私:「?」 旦那:「いや、死んだ馬の仔は走るって言うから」 ・・・そこにロマンはありますか?
2002年07月16日(火)
我が名は『デヴ』
プールに行ってきました。
いわゆるフィットネスクラブというやつなんですが。 アクアビクスなるものに挑戦してみました。 キツかったです。 私、別に身体を動かすのが好きだとか、水泳が趣味だとかいうわけではありません。 ならなぜそんなことを、と思われるかもしれません。 事の起こりは二ヶ月前。 いい加減擦り切れたGパンを破棄して、新しいのを購入しようと出かけたんです。 が、なんと・・・ 穿けないんですよ。一番デカいサイズさえ。 ショックでした。 まあ、今まで、ウエストのくびれがないだとか、腿まわりが小柳ルミ子のウエストと同じサイズだとか、気にならないわけではなかったのですが、まあ、デブといっても軽症だくらいに思っていたんですね。 で、上記のありさまですよ。 最終宣告を受けたというか、ぎりぎり崖っぷちで踏ん張っていたのをあっけなく突き落とされたというか、まあ、そんなかんじで・・・ そんなこんなで、現在の勤務地の近くに、遅くまでやっているフィットネスクラブがあったのを幸いに入会したわけです。夜間会員割引なんてものもありまして、なんとかなる金額でしたので。 それから週三日以上、一日三十分以上をノルマにせっせと通ったわけでして。 先週、無事Gパンを購入しました。 よかったよかった。 あと二キロほど減ってくれれば、かなり理想的なんですがね。 ここから先が結構長い道のりだということは、経験上わかっていたりもしまして。 無理せず、やっていこうと思っています。 それに、今やめたら、あっという間に元に戻りそうなので・・・ くわばら、くわばら。 追記: なぜプールかと言いますと、普通に走ったり、エアロビクスやったりするよりも、目に見えて体重が落ちるんですよ。 いや、まじでまじで。 「水着になるのは、もうちょっとやせてからにしよう・・・」 なんて言っている場合じゃありません。 デブに腹はかえられません。 がんばっていきまっしょ!
2002年07月15日(月)
ネーミング考・らーめん記
■ネーミング考
去年の暮れあたりから、月イチくらいで134号線を使う機会があります。 ショーナンとか太陽族とか爆走族とかサザンオールスターズとか、あのへんです。 今朝も通ったのですが、一月前とは全然雰囲気が違ってました。 商店の軒先には浮き輪やビーチボールがぶら下がっており、閑散としていた海辺に海の家が軒を連ねていました。 夏です。サマーシーズン到来です。 ハンドルを切って、そのへんの駐車場に入ってしまいたい衝動をおさえつつ、渋滞気味の道をのろのろ運転しておりますと、立ち並ぶ海の家の名前が視野にはいってきます。海の家って、ちゃんとそれぞれ名前がついているんですね。初めて知りました。 なんとはなしに眺めているうちに、ふと目に入ったのが 「白い恋人たち」 ・・・・・ わざとなんでしょうか?ウケ狙いなんでしょうか? 海の家というより、さびれたスキー場のむりやり小洒落させたペンションにこそふさわしい名前です。 まあ、ものすごいインパクトで脳裏にその名が刻まれたのは確かで。 それこそがテキの狙いなら、私はまんまとその術中に嵌ってしまったわけで。 ちょっと悔しい、です。 ■らーめん記 同僚三人(含む旦那様)と連れ立って、大石家(神奈川県相模原市/熊本とんこつ)に行ってきました。 注文をすると、やにわ店主がマッチ棒パズルをふっかけてきやがりまして、まあ、受けて立ちました。あーでもない、こーでもないと悩む私に 「小学生でもとけるよ」 と店主。 空腹も手伝って、ぷちっと切れそうなところをぐっと我慢。 幸い、いささかの不愉快さなど帳消しにしても余るお味だったので、よしとします。 おいしゅうございました。 星四つ半。 評価:★★★★☆+ 備考:店内は突っ込みどころ満載です
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