旦那様が唐突に
「念願かなったじゃん」
と言うので、何のことかと思えば
K-1 World GP 決勝戦の一回戦カードが決まったそうで。

一昨日開幕戦を観ながら
「ボブ・サップ対セーム・シュルトやらないかなー」
と言っていたんです。
で、一回戦でその対戦が叶ったそうで。

「まあ、サップが勝つだろうな」
と旦那様。
私としてはそれよりなにより
並べて見たかったんですよ、あの二人。

さぞかしレフリーが小さく見えるだろうなぁ…（うっとり…）


備考：
ボブ・サップ--身長：200cm／体重：171.0kg
セーム・シュルト--身長：212cm／体重：120.0kg
（K-1オフィシャルサイト、選手プロフィール参照）

K-1 WORLD GP 2002 開幕戦 をテレビで観戦。

勝っちゃいましたね、ボブ・サップ。
まー、彼、嫌いじゃないんですが。

あの悪役トークを聞いていると
「なんかいいヤツかも…」
って思ったり、

勝ったときの表情の邪気の無さに
「なんかコイツかわいいかも…」
って思っちゃったり、ね。

でも、ね。
このまま彼が勝ち続けたら、K-1 つまらなくなっちゃうよ！
頼む、誰かアイツを止めてくれ！
対ノゲイラ戦での、あの痺れるようなカタルシスをもう一度感じたいんだ！
できれば、K-1ルールでね。


それに、彼がもし、身体能力の高さでのみ（技術抜きで、という意味で）格闘界のトップにのぼりつめてしまったら、こんなに残酷なことないよ。
それはもちろん、彼自身も含めて、だ。
身体能力の高さゆえに、このままでは彼は技術を習得する機会を失ってしまうかもしれない。
つまらない素人の懸念で済めばいいんだけど…

いやさ、親父殿が死にかけまして。
昨日意識が戻ったので、とりあえず一安心なところなのですが。
ぶっちゃけた話、爺様の四十九日も済まない内で、どうなることやらな一幕でした。

人間、生きていてなんぼですよ、ほんと。