父が倒れました 3月30日 救急車にて搬送近くの脳神経専門病院へ入院 2階でいつものように 私と仕事をしていたのですが 私が別の仕事で席をはずしていて 部屋に戻ると椅子の横で倒れていました すぐに救急車をよんで 近くの脳神経専門病院へ 重い脳梗塞だそうです 左の頚動脈?が完全に詰まっていて 左脳がMRIの画像では真っ白になっていました 画像診断科ここ↑のMRAという画像だと思うのですが 左の血管は下のほうから まったく写っていませんでした (詰まっているため) 今の危ない状態を乗り切っても 右半身不随、言語障害が残るそうです リハビリできるほどの状態なれるかどうか なんともいえないらしいです 他にも部位にも梗塞を起こす可能性がある
詰まりが解消した場合 壊死した脳が受け付けず出血する恐れがある
今から、障害された脳が腫れて 脳ヘルニアという状態になったときに 耐えられるかどうか?医師の言葉を借りると 「綱渡り的治療」になるそうです しばらくは集中治療室での治療になるので 家族でも面会は朝30分、昼1時間、夜1時間 の3回だけです 私は大丈夫です どんな状態になろうと その事を受け入れようと妹と話し合いました 母は父に起こった異変はわかっているのですが まるで他人ごとのような感じです 見ていて辛いですが まあその方が母にとってもよいのかもしれません 3月31日朝 妹と面会声を掛けるとうなずくも、目はほとんど開けない 看護師によるとここが病院だということは 理解しているらしい 3月31日昼 妹と叔母と面会朝ほとんど変わらず 左足がよく動く 3月31日夜 私一人で面会意識ははっきりしている 目を開けているが、私とほとんど目を合わさない 左手足をしきりに動かす 何かを訴えているようだがよく理解できない 左手についた自動血圧計?が作動すると 手先が赤紫色になるので 「手が痛いんか?」と聞くとうなずく 看護師に伝えると少しの時間だから 我慢してほしいとのこと 伝えるとうなずく 時間がきたので 「明日また来るからね」 と声を掛けるとうなずく 4月1日朝 私一人で面会いびきをかいて寝ている 手を握ると握り返すが目は開けない 30分寝顔を見て過ごす 看護師から今朝は熱があるので 検査をすると聞く 声を掛けるが反応なし 部屋を出たところで主治医と合う 微熱と脈の乱れがあるとのことで その検査をするらしい 4月1日昼 母と面会やはりいびきをかいて寝ている 「今日は寝てばかりいるので 少し刺激を与えてください」と看護師 電気剃刀で髭をそってやるも やはり目を開けない 手を握ると少し握り返すけど 反応は昨日より鈍いような 午後からの検査結果は 夜の面会で聞けるかもしれない
2004年03月27日(土) |
■TMS・ジャパンメソッド■ で学べること |
::::::『心で治すからだの病気』:::::: ■心身症に勝つ■ 片山善朗 著
ところで、わたしの臨床経験からみて、心身症の患者さんにはどういう人が多いかと言うと、一般的にまじめな人で、人あたりがよく、いわゆるスキがない感じを受けます。
それで、ノイローゼとはちがって比較的落ち着いた態度がみられ、どちらかといえば淡々としていて感情の揺らぎがなく、症状以外のことでは泣きごとをあまり言わない感じの人たちです。
つまり感情閉鎖的な印象をうけるのです。
したがって心身症の患者さんを精神療法する場合、奇妙に聞こえるかもしれませんが、まずいかにして感情を呼び起こしてもらえるかということに苦心します。
また、男性の心身症の患者さんは、理念的で知性化している傾向をもっているように思われます。身体症状にかんして、その原因や発現メカニズムについて「医学的にはどうなんですか」といった質問をよくしますが、心理的・情動的な面におよぶとあまり関心を向けないようです。
そして、身体症状には悩みますがノイローゼの人たちと多少ちがって、症状を持つ”自分”に対してはあまり悩んでいないようにみえるのです。
つまり身体症状に対してうらみや敵意を向け、なにか自分とは切り離してしまっているようにみえてしまうのです。ですから、そんな面がかえって社会的には適応がよく、見かけ上は対人関係の比較的よく結べることにつながるのかもしれません。
しかし、そのままでは身体症状もなかなか改善されないことが多いので、 心理的・情動的な葛藤の処理に目を向けていって欲しいと思います。
::::::::::::::::: これセンセからお借りした本です 第一刷発行年は1980年 いまから24年も前の本ですね 心身症とその対処の仕方がわかりやすく 書かれています
まずいかにして感情を呼び起こしてもらえるかということに苦心します。
ここ、ストレスリストや一人小芝居に通じますね
その原因や発現メカニズムについて「医学的にはどうなんですか」といった質問をよくしますが、
心理的・情動的な葛藤の処理に目を向けていって欲しいと思います。
そしてもちろんこの”葛藤の上手な処理の仕方”を学ぶことができます
クゥが2004年・3月15日より帰っていません
特徴 :生後一年くらいのオス猫です。名前を呼ぶと返事をします。 シッポがとても長いです。
最近の写真です 不明時にこの首輪をつけていました 家族中で、あちこち探したのですが 見つかりません 自宅は交通量の多い道路に挟まれているので 外へ出すとき覚悟はしていたのですが 事故にあった形跡もないの 恋の季節を迎えて 遠出をしたのかもしれないと 待っているのですが・・・ ダーリンが会社の人から 「家の猫は1週間帰ってこなかった!」 という話も聞いていて 毎晩窓を開けて待っていたのですが やはり何か事故にあったのかな(;-;) 辛いです 死んでしまったのなら それで諦めもつくのですが 目の前から急に消えてしまって 甘えん坊のクゥが 今ごろどうしているのか いろいろ想像してしまって(;-;) あーん 書いていたらまた泣けてきました(;-;) ダーリンは 「猫を飼うということは、そういうことなんだよ」 近所にかわいいキジトラの猫ちゃんがいるのですが 私がクゥを探しているとこちらを見ています 「家のクゥちゃん知りません?」 と聞くと 「ニャ〜」と返事が 近寄ってくるので抱き上げて ひっくり返すと、あら女の子 「やっぱり、あなたのところに来ていたのではな〜い?」「ニャ〜〜」そのうちひょっこり帰ってくればいいけど・・・
2004年03月18日(木) |
■TMSジャパン・メソッド in 松任■ |
突然ですが 待望の北陸でのメソッドの開催が決定しました 受講費・スケジュールなどの詳細は未定ですが 会場と日程が決まりましたのでお知らせします 会場 市民交流センター(松任市役所庁舎隣接) 日程 2004年7月18日(日)19日(月)講座の依頼にあたって 長谷川先生と少しお話しました 松任でのメソッドは よりバージョンアップされているとのこと 地方でのメソッドは いろいろな面でなかなか実現は難しいと思いますが 今回は土日ではなく連休で開催して欲しい というこちらの希望がかない 長谷川先生のスケジュールと 会場がうまく空いていたなど とんとん拍子にことが運びました 「何人くらいの参加者があれば メソッドは可能ですか?」 と長谷川先生にメールをしたのは 16日の夜(^-^)ゞ 参加希望の方は こちらにメールをお願いします
痛みが長い人、痛みが強い人の中には 本を読んでプログラムに取り組んでも なかなか改善されない方も多いです 掲示板で白ゆっきー姫が いいことを書いてますね 「治癒への道は螺旋階段を上るようだといいます」 そうですね 景色(痛み)が変わらないので 自分ではぜんぜん進んでいないように感じていても 着実に上っているのですよね(*^.^*) :::::::::『心はなぜ腰痛を選ぶのか』:::::::::: ― 予防法であって対症療法ではない ―
治療の最終目的は、心理状態に対する無意識の心の反応を変化させることだ。この目的が達成されたとき、痛みは消える。治療には時間がかかるため、これを予防医学におけるエクササイズとみなす必要がある。ある意味、明日の痛みを止めようとしているのであり、またその後に生じるどんな痛みも止めようとしているのだ。この点が、痛みだけを治療しようとする従来の考え方とは異なっている。痛みに対処するだけでは、感染症で感染そのものを治療する代わりに熱だけを下げるようなものである。TMSの治療は痛みの原因を取り除こうとしている。わたしが「情報はTMSの治療におけるペニシリンだ」というのはそういう理由からだ。忍耐が肝心だ。そして、根気も要る。痛みはたいてい数週間もすれば消えるが、恐怖心を取り去るにははるかに時間がかかる。
::::::::::::::::::::::::
強い痛みを取ることは 対症療法ではなく 痛みの悪循環を断ち切る有効な手段
センセはいつもおっしゃいますが 私もそう思います
もちろん ↑に書かれていることを踏まえて・・・
2004年03月15日(月) |
ほとんど、めったにない |
:::::::::『心はなぜ腰痛を選ぶのか』:::::::::: <従来の診断> ― 骨関節炎と「神経根圧迫」 ―
痛みが首と肩の筋肉にしかなければ、緊張のせいですね、ですむこともある。しかし、腕や手に症状があると、やれX線撮影だ、CTスキャンだ、MRIだということになり、必ず構造異常の存在が明らかになる。
骨の変形(骨棘)は珍しくなく、それが骨髄神経の出口(椎間孔)を狭めていることもある。しかし、出口がほとんど塞がれでもしなければ、そこから出ている神経に問題が生じることはない。それにもかかわらず、医師は相変わらず神経が「圧迫されている」と主張し、腕や手の痛みをそのせいにする。
腰下肢痛では、理学検査で明らかになった神経症状が解剖学的に骨棘の位置と相関していないという実態が頻繁に確認できている。下肢の痛み同様、腕や手の症状も、骨棘ではなくTMSによるものだ。
繰り返すが、医学文献は、構造異常が痛みの原因であることはめったにないという見解を支持している。1986年ウィスコンシン医科大学の研究員が発表した研究では、骨棘形成、椎間孔の狭小化、骨の肥厚による(推体終板)硬化も含め、頸部の老化に伴う変化(骨関節炎)は誰にも見られるものであり、年齢が進めばさらに顕著になるが、痛みを伴わないケースが非常に多いと証明されている。
私の臨床経験でいえば、ほとんどのケースで痛みを引き起こているのは構造異常ではなく、TMSである。
:::::::::::::::::::::::::: とても納得の文章なのですが、、、 「構造異常が痛みの原因であることは めったにないという見解・・・」
「ほとんどのケースで痛みを引き起こているのは 構造異常ではなく・・・」”ない”と言い切れないのはよーーくわかります 実はケイしゃん 昨日から明らかな損傷により 左半身が痛い(^-^; バイト先の厨房ですべって派手に転倒 左膝、左肘、左手首の打撲で青アザ 左首と左肩もひねったのか痛い まあこの痛みは日にちで治りますが・・・ あいかわらず そそっかしいケイしゃんでした(^-^)ゞ
2004年03月11日(木) |
患者を失望させない対処法 |
― 2004年3月10日発行のメディカル雑誌より ―
【患者を失望させない対処法】 外来診療では、何らかの病変が認められる腰痛よりも、むしろ器質的な原因が認められない腰痛が多い。しかも、病変が存在しても痛みが存在しない場合も多い。
千葉第整形外科非常勤講師(千葉市療育センター整形外科)の高橋弦氏は「現代の医学では痛みの原因を完全に取りきることができていないことが問題だ」と指摘する。
結果として、安易に湿布や消炎鎮痛薬を渡すだけの治療に陥ってしまい、医療機関への失望を招いてしまう。結局、患者は代替医療などによる”慰安治療”に通い詰めることにもなる。
近畿大整形外科教授の浜西千秋氏は、「ほとんどの腰痛患者は、発端となるなんらかのエピソードを持っている。それは姿勢などの整形外科的なものに限らず、夫婦・親子関係の悪化、仕事上のトラブルなどの精神的なものも大きい。医師が、患者の背景からストレスを聞き当てて、『これが腰痛の原因ですね』と説明することで、患者が痛みの理由を理解できれば、それがそのまま治療をなる」と話す。
『日常診療に心身医療を取り入れてみよう』 (この本の著者 芝山 幸久氏のインタビュー記事も載ってました)
―心身医療の診察は、時間がかかって大変だという声もあります。
(芝山) 心療内科を専門にしている私でも一般内科の診察中に心療内科的な問題を抱えた患者が来院したり、逆に心療内科の診察中に、一般内科の急患が来院すると、落ち着いて診られないことがあります。ですが、診療所には、比較的すいている時間帯があるはず。心療内科の患者には「次回はこの時間に」とその時間帯に予約をしてもらえばいい。
大学から、当時内科専門だった芝山医院に移った時、調べてみると患者の4分の1は何らかの心療内科的な問題を持っていました。例えば不眠症に悩んでいる患者でも、睡眠薬だけでなく、抗うつ薬を併せて処方すると良くなることもあります。日常的に心療内科の要素を少し加えることで、助かる患者も少なくないのです。
―――――――――――――――――――― 原因が構造的なもの器質的なものでないから ”慰安医療”を求めて いろいろな治療によって治る人がいるのですよね そして、患者の方も 整形外科医療支持派 vs 代替医療支持派 になるのか(←。←)
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