【シュークリーム作成日誌】

2004年11月28日(日) 試験終了

昨夜は結局和受け天国のチャットに一時間ほどお邪魔して、一周年のお祝いの言葉とそれに数百倍する妄想の数々をぶつけ、さらにしろぶんさん(仮名)に少しイジめられて(笑)きました。
それから午前4時まで無駄な足掻きをして、試験を受けに行きました。

試験の感想
日大理工学部の1号館校舎ってめちゃくちゃ綺麗でしたよ!(←そうじゃないだろ…)

自己採点の結果はぎり受かってる範囲内だったんですが、本当にどうなってるかは来年の一月下旬まで判りません。
試験だというのに時計を持っていくのを忘れて、試験問題冊子のあまりの分厚さにびびりまくり、死に物狂いで早解きした大馬鹿者です。

最近冬コミの原稿もやらずに、毎日毎日中和ばかり書いているせいで頭が変です。
中嶋さんをイイ男に書きたくて必死になってます。
中嶋ファンでもないくせに(笑)



2004年11月27日(土) アレグリア2

シルク・ ドゥ・ソレイユを見に行ってきました。
明日テストなのに(笑)
凄かったー。衣装とか音楽とか演出とか。
サーカスのイメージと、ずいぶん違いますね。
舞台を見てるみたいな感じでした。
ベニスのカーニヴァルみたいな、ちょっと不思議な雰囲気で。綺麗でした。
休憩中にチュロスを齧りつつ。
紙ふぶきにまみれつつ(笑)

帰りにミスドでドーナツいっぱい買ってご満悦。
今夜は天国な同盟で一周年の記念チャットがあるのですね。
明日、試験なんだけどなー(苦笑)


そしてサポセンに電話したら、パソは入院されることになりました。
買ってぎりぎり2週間なので初期不良扱いで。
月曜日に発送して、1週間から10日は帰ってこなくなります。
ということで、パソコンを利用した活動はお休みになりますのでご了承ください。yahooメールは会社からも確認出来ますが、BBS等にはお返事が出来なくなります。
明日帰ってきたらデータのバックアップ取らないとなー;



2004年11月26日(金) 冬コミの予定

そんなこんなでどたばたしながら冬コミは着々と近づいております。
恐れ多くも天国な同盟の盟主さまが私のところでお手伝いして下さることになりました!
しかも受け和希のコスをして下さるそうです!ただの和希じゃなくて受け和希ですよ(笑)
なので私も中嶋コスで登場しようと思います。自主規制でちゃんとズボンは穿きます(←…?)こんなところで中和ごっこです。

サイトの方はちょこちょこ弄くっているのですが。
トップに黒啓太アンソロジーのリンクを追加しました。私も混ぜて頂きますv…アンソロ好きなんですよ、実は。読むのも書くのも。
こう、同好の士が集まって作られた愛の塊と言いますか!(笑)
ましてや主催があの!あの丹波あんこさんですよ!黒啓太を崇め讃えるアンソロですよ!!
締め切りその他を考慮の上決定して下さいとのことでしたが、例え自分の本落としたとしても私は100%参加することでしょう。
嫌がられても着いていくでしょう(変質者?)

みめいさんところの絵も見られるようになり、すっかり快適になったNEWパソですが、少々気になる点が。
パソとモニタの相性がイマイチらしく、再起動すると画面が映らなくなってしまいます。もしかしたら入院することになるかも。
また作業が滞っちゃうかもです;



2004年11月25日(木) 週末にはテスト

…ってほんとはトップ絵なんて描いてる場合じゃないのよ!
今度の日曜日は福祉住環境コーディネーターの検定試験です。
初めてテキストを開いたのは月曜日のことです(最低…)
でも勉強してて思ったけれど、これって一週間漬けとかで受けるテストじゃないよ!
難しいとかそういう話じゃなくてですね。いや、難しいのは難しいんだけれど。
凄くまじめな職業だ。福祉住環境コーディネーター。
ちゃんと勉強して調べて専門的な知識と倫理感を身に着けてこそとるべき資格だ。

でも会社の教育目標であげちゃったから不真面目でも受験はしちゃいますが(苦笑)



2004年11月24日(水) トップ絵更新

トップ絵をいい加減見飽きたので変えてみました。
でも正真正銘らくがきです。
ラフ段階では袴姿の篠宮さんだったんですが、袴がうまく描けなくてぐちゃぐちゃしてるうちにいつのまにかあんなになっていました。
あまりツッコミ入れられると管理人が泣くのでそっとして置いてください。

あ。今この日記書いてて気づいたけど、和希の目緑色に塗っちゃった↓(苦笑)
和希の目って青紫みたいな色だったような気が。
もういいや…ネクタイに合わせてってことで。投げやりな人生。
ひょっとしてこの場合成瀬に合わせてとかそう言っといた方がいいのかな!?(どうでもいい)











































2004年11月21日(日) 幻水小説

へヴンばっかり書いてるとたまにこういうのを書きたくなるのですよね。
非常に中途半端。でも続きを書く自信もないのでここに載せちゃう。





「聖ゲオルグの竜退治」



森の中は墨を流したような闇が支配する空間だった。
ざわめく木の葉の音は森全体が一つの生き物となったかのように、圧倒的な質量で五感に重く圧し掛かってくる。
木漏日色の髪や真紅の制服に木の葉を纏わせ、少年は休む事無く走り続けていた。
馬はすでに射られて久しい。
鼓動が休む事無く胸を叩き、呼吸は肺を破らんばかりだ。
少し遅れてその後を追いかける複数の足音は、すべてが彼の敵だった。
まだ16歳の彼にとっては、荷が重すぎる相手だ。
本来なら彼の大腿を激しく叩いていたであろう細身の鞘は見当らない。それどころか、その手には剣すら無かった。
途中で負傷のために動けなくなっていた戦友に、身を守れと剣を渡し、自分は身一つで囮として敵を引きつけて来たのだから当然だ。
彼の頬は泥と埃と返り血に汚れ、その容貌は判然としない。
しかし、ただまっすぐに前を見つめるエメラルドの瞳は、炎を封じ込めたかのように鋭く輝いていた。
そこに、諦めの色は欠片も見当らない。
軍靴に包まれた脚は的確に地を蹴り、その所有者の生命を一瞬でも永らえさせるべく努力している。
が、やがてその真剣な働きにも終わる時が来た。

進行方向に、人影があった。
ひとつ、ふたつ。そして次々と。
夜目にも鮮やかな、射るように眩い白い軍服、蒼のライン。白銀の甲冑の群れ。
ハイランド皇国軍。

彼は冴え渡る双眸を凛と光らせ、手甲を付けた右手を握り締める。
剣は無くとも無抵抗に殺されるのは趣味では無い。
しなやかなバネで、最期に続くであろう跳躍を踏み出そうとした瞬間、それは現れた。
銀の光が、夜を切り裂く。
どさりと重い物が倒れる音に、数人の呻き声が重なった。
彼を包囲していた殺気は、1分にも満たぬ間に半分以下となり、残りの半数は混乱の内に散らばる。
一番彼の近くにあった殺気は、獲物を逃がす事を惜しんで逃走を躊躇したがために、その迷いの代償として命を差し出すこととなった。
たったひとりで戦う少年と言って良い年齢の騎士の淡い色あいの頭部を撃砕するべく振り下ろされた剣は、瞬時に弾かれ、砕けた刃を光らせながら夜の闇に飲み込まれていく。
噎せ返る、血の香り。

「カミュー!!無事か!?」

らしくも無く息を乱し、少しだけ震えた声に名を呼ばれる。
声に顔を上げると、いつの間にか手を伸ばせば触れるほどに近くにいた影。
誰よりも頼みになる、見覚えのありすぎるその肩。
この上なく高潔な、青の騎士。

―――馬鹿だなあ。私が死にかけたぐらいでそんな顔をするなんて、まるで・・・

そんな場合ではないのに、カミューは己の思いつきの馬鹿馬鹿しさに失笑した。

―――まるで、私に忠誠を誓っているみたいじゃないか。

その「例え」が、紛れも無く真実であるなど、この時のカミューは微塵も気付かなかった。
頼りになる親友の顔を見上げたまま、その場に崩れるように膝を付く。
極度の疲労と緊張で、全身がガタガタだった。
座り込んでしまった彼に、マイクロトフは慌ててその前にひざまづく。
漆黒の瞳が、不安に揺れながら此方を覗き込んで来た。

「カミュー・・・?どこか怪我をしたのか!?・・・カミューっ・・・カミュー!」
「聞こえているよ」

無理矢理笑顔を作って片手をあげる。

「お前のおかげでこの通り無事だ。ありがとう。
 だからそんな泣きそうな顔をするな」
「・・・・・・っ!」

純朴な少年騎士は、薄暗い闇の中でもはっきり判るほどに顔面を朱に染めた。
赤の騎士が、それを見て汚れた顔のまま微笑みを深める。
マイクロトフは気付いて大きな手を伸ばした。汚れた頬を、細心の注意を払って拭う。
造作の整った顔が露わになって、カミューはもう一度礼を言った。
輝くような、その笑顔。
その頃のカミューはまだ若くて未熟で、自分の笑顔が他人にどのような効果を齎すのか、はっきりと認識していなかった。
大柄な少年は、眩いものを見たように目を逸らす。
他人の心の動きに敏いはずのカミューが全く気付かなかったが、マイクロトフの横顔は様々な感情が入り混じって複雑な色を刷いていた。
恋は綺麗な気持ちばかりでは出来ていないと、いつか知った風な口を訊いたのはカミューだった。
その時は同意出来なかったマイクロトフが、今は変わった事。
変えたのが、自分であることを。
カミューは夢にも知らない。
恋愛とは言えず、友情とも言い切れない感情は、憧憬に一番近かったかもしれない。
同い年でまだ騎士見習いから卒業したばかりのはずのカミューは、マイクロトフが漠然と抱いていた「理想の騎士」というものの幻想に、彼が知る中で最も似姿の人物だった。
青みがかった漆黒の瞳が、親友の美しい横顔を見ている。

「カミュー、俺は・・・」
「今の」

やや疲れた声が発言を遮った。

「戦況は、どうなってる?」
「・・・・・・ああ」

返答に、一瞬の間が空いた。
この時のカミューは心身ともに疲労困憊しており、その間を不審に思うだけの余裕が無かった。
普段の彼だったなら、その無限の重みに気付いただろうか。
カミューの「最も信頼する友人」である男は、枝を手にして地面に付近の地図を描いた。
説明を、始める。
さり気なく下を向き、逸らされた目。
隠された表情。
カミューは気付かない。



そして、それから10年近い歳月が流れた。


(略)

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何が言いたいの私。ここで切っちゃうとなんだかさっぱり判らないですね。
とりあえず、戦闘シーンの描写が好きなことだけは判る。



2004年11月20日(土) 中嶋…!

今…今すごいもの見ちゃった…!
野口さんのサイトの中嶋誕生日祝い!

プレートの名前が、おかしすぎる!!!
おまけの中嶋が可愛すぎ…!最高!
だ、だめだあ!中嶋いとしすぎて直視できないよ!
野口さんも中嶋も大好きよvvv

和希と中嶋好きな方はぜひ見てください
http://cochi.corooms.net/index.html
memo内の11/21の日記からGO!


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