フーチーひとりごと。
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なんか似てんだよねぇ。 「好き」って気持ちと「憧れ」って気持ち。最初の段階ではそれがどっちなのか よくわからん。でも、「あぁ、好きだな」って思うことはあっても 「あぁ、憧れるなぁ」ってのはあんまり思わんな。
優しい話し方、優しい言葉。俺がしたいって思ってることを結構完璧にやって のけるとこ。俺のわがままにキレることなくちゃんと耳を傾けてくれるとこ。 そして、俺のわがままに流されないとこ。 「優しさの固まりだから」って涼しい顔して言えるとこ(笑)
知ってるようで、知ってることはそれくらいだった。 会ったことなかったもん。会ったことないから想像はどんどん大きくなってさ 俺は暴走してたわけ(笑)自分でもなんでこんなこと言ってるんだろう? って思いながらそれでも止められなかったな。 それ以上を求めたら今の関係が崩れてしまいそうなのはわかってた。ギリギリの ところでの友達。完全なる俺の片思い。 1ミリたりともその上を求めれば全てが崩れ落ちそうだった。 けど、俺はたぶん禁断の1ミリを踏み込んでしまったんだ。それまで言えてた 冗談まじりの会話もできなくなった。 とたんにブレーキかけないといけなくなった。惨事に至らないように。
自業自得? 過ぎたるは及ばざるが如し? 覆水盆に返らず?
急がば回れ。
そうだね。俺は急いだんだ。もうちょっとだけ待ってればお互い笑いながら 会えたかも知れないのに・・・。 「早く会いたい。」って何度も言って何度も困らせた。 「冷たいねん!」って言ってやった。パーフェクトな逆ギレ(笑) ほんとは冷たくないよ。優しいさ。優しいから俺はどんどんいい気になって ワガママ増量20%。
憧れだったのかな。彼のような人になりたいな。っていう。 だから少しでも近付きたかった。 だから少しでも知りたかった。 だから少しでもいいから早く会ってみたかった。
憧れだったんだな。
好き≠憧れ? 好き≦憧れ? 好き≒憧れ?
違う。憧れじゃない。 あれは憧れじゃなくてやっぱり「好き」だった。 はず・・・。
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