たしか1ヶ月前に、水戸から来てくださった脳外科の専門医の先生が頭の写真を診て、 「このまま放っておいたら三週間で死んじゃうよ。」 と言ったのでした。 もちろん放っておけないのでこうして入院して色々しているわけですが。 どうなんだろう。 ホントに放って置いたら今ごろ天国だったのかしら。
入院して今まで付き合ったことのない職種・年代の人々と意外なほどたくさん話をしたりして、年下の看護師さんに本気で怒られたり、若い女子理学療法士とはドイツリュートの話をしたり、かなりイケメンの男子理学療法士はつけ毛ひとつで私の顔が分かんなくなるし、でも杖選びは真剣に付き合ってくれる。 薬剤師・栄養士・ケースワーカー・看護助手、みんな私にとっては新鮮な面白い話をしてくれる。
あ、患者のバハアどもは別。あいつらはスーパーに、電車に、なによりご近所に居るときと同じだ。
生きてまわりに興味があれば、どんな時でも面白いことってあるものですね。
あとどれくらい生きられるかはわかりません。 さすがitchさん、奇跡のitchさんと院内 では呼ばれているようですが、所詮転倒−1の監視対象。 あんまりがんばらないよ。
でも会いに来てくれると嬉しい。
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