ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年06月16日(水)
50分だけど、たった50分だけど、それでも1時間かけて会いに来てくれた大切な人を
駅の改札で見つけた瞬間、胸がキュンとなった。
ワタシはこの人をずっと大切にしていこうと思った。
小さなことでも何でも話して行こうと、そして、きっと2人なら笑って歩いていけると思った。
「ゆりは強い子だね。」と言われることで
弱音を吐いちゃいけないと思ったし、涙は見せられないと思っていた。
ワタシの今までの嬉しいことや悲しいことや苦しかったことを
何時間もかけて、何日もかけて話をしたら
「ゆっくりでいいから。2人で笑っていけるようにしよう。」と大切な人は言った。
ワタシがしてきたことや、これからしていこうと思っていることに対しても
ひとつひとつうなずきながら、かみ締めるように聞いてもらった。
全部なんてわかりっこないけど、わかろうとしてくれるその気持ちがとても暖かかった。
手に残った香水の香りがより一層ワタシの胸をキュンとさせた。
何にも持ってないと思ってたけど、ワタシにはいろんなものがあった。
気がつかなかっただけ。
キラキラを絶やさないように無理して頑張ることはないんだ。
気がつけばそこやあそこにいっぱいあったんだ。
キラキラを見つけることは簡単なのかもしれない。案外すぐ下にある。
そう、ワタシはキラキラ。
明日はステキな日にしよう。
たくさんのキラキラをつれて、会いに行こう。