毟っても毟っても根絶できない私の心に深く根付いた不安という花の根。あなたがどれほどの愛を注いでくれているのかあなたがどれほど寛大に私を受け入れてくれているのかあなたがどれほど私を大切にしてくれているのか私は知っているのに。私は自分でも気づかないところで不安という花に養分を吸い取られながら大輪の花が咲くのを待ち焦がれているのかもしれない。疑心という名の太陽は陰りも知らず今日も私たちを照らしている。