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2004年08月24日(火)     店長のイロコイ


ある日、私は裕の元々の店の店長に呼ばれた。


「奢ってあげるから来て。」


店長は店が潰れた後、裕と同じ店に配属された。


でも店長は蔑むような周りの目も克服して頑張ってた。







店に行くと案の定裕の事を聞かれて


「裕がどこにいるか知ってる?」


って。


でも、私は決して裕の居場所を言わなかった。


その後は店長のイロコイが始まった。


「前からみぃの事好きだった。」






そう言えば私が裕の居場所を吐くとでも思った?


そんなに甘く見ないでよ。







話を聞けばリカも店長からイロコイを使われていて


「付き合ってほしい。」


そんな風に言われていた。






でもリカは思いも寄らない事を言った。






「私は絶対イロコイだけどさ


 みぃちゃんは本命だと思う。

 
 店長、前の店の頃からみぃちゃんの扱い違ったもん。」









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そんな世界。




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