きまぐれがき
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2003年07月04日(金) |
本命は長岡良子「暁の回廊」 |
先週届いたAmazonでのお買い物。
インテリア関係洋書1冊、西原理恵子3冊、久世光彦2冊。 長岡良子4冊。 ははは〜支離滅裂。
この久世光彦、顔は私好みではないけれど、この人の書く文章は好き。 『死のある風景』『冬の女たち』。 長く生きてきた人ほど多くの死を見てきているだろうし、まして戦争 を挟んで生きてきた彼にとって、死は隣人だったに違いない。 週刊新潮に連載されていた時から、北川健治のコラージュにも惹かれて、 単行本になったら買おうと思っていたのに忘れていた。
Amazonを流離っていて見つけたのはいいけれど、'99に刊行され ているといういことは、新潮の連載時って4・5年も前のことなのか.... ふぅ〜 時の経つのが早すぎる。
そして、あらいつの間にかこんなのが出ていたんだと、カートに 放り込んだ長岡良子の『暁の回廊』全4巻。お久しぶりです長岡先生。 大好きな古代幻想ロマンシリーズ。 これまた好きな中大兄皇子が、葛城皇子と呼ばれていた時代から 大化の改新を迎えるまでを、壁画でみるあの時代の容貌とはどんなに 違うか、9頭身で顎は尖り気味、まつげなどふるえるほど長く西洋人 とのハーフかと思えるほどの美形若者に描いてあるマンガね。
なんとこの葛城皇子(中大兄皇子)を、こよなく愛するファンが集う HPを見つけてしまった。 管理人さんのユーモアに笑い転げながら、アンケートに答えて きちゃったのさ。
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