きまぐれがき
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2004年01月15日(木) |
新しい役への挑戦って どんな気分? |
見ちゃった、見ちゃった!「エースをねらえ!」。 やっぱりお蝶夫人は縦ロールで出てきてくれましたね〜 ただこの一点だけを確認すればよかったのだけど、最後まで 見てしまった。 宗方コーチが内野聖陽! 漫画の宗方と内野では、肌の感じがまるで違うぞ。 くふふ。。。あの目線、なんだかテレて背中がむず痒かった。
唐沢の財前教授だって何回か見ているうちに、原作との違和感が なくなってきたのだから、(でも「白い巨塔」は、唐沢の力みすぎ演技 に、見ていて疲労困憊するので、もう見ない)こちらもそのうち慣れ てきちゃうのでしょうけど。
今年の私の舞台初めは、「タイタス・アンドロニカス」。 下関、京都に住む友人たちは、私の観劇日に合わせてくれるという。 昨年の同じ時期に、同じドラマシティ、同じ蜷川演出で「桜の園」を 観て以来、1年ぶりに逢うことになるので楽しみだ。
この舞台、アンソニー・ホプキンスがタイタスを演じた映画で、 ジェシカ・ラングが演じたタモーラを麻実れい。 麻実れいにとって、デビット・ルヴォーやジャイルス・ブロックなど 海外の演出家との出会いが、演技の幅を広くし型にはまらない柔軟な 演技力の備わった、貴重な女優に成長させたのだと思う。 それにくわえて他を圧倒する美しさに存在感。
彼女を見ていると、世阿弥の「風姿花伝」にある真の花、 今まさにその時を生きている人なのだとの思いがする。
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