きまぐれがき
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2004年09月03日(金) ファイヤーキング。人それぞれの蒐集品

オリンピックが終わったので、やっと心おきなく眠ることができる。
期間中あれほど頑張って、競技のチェックをしてチャンネルを選んで
いたのに、メダルをとったセーリングと自転車を、私は見ていないのだ。
その後の総集編とやらでも見逃している。それが心残り。


「国境なき医師団」については、その活動がけっこう伝えられているの
で知っていたが、「国境なき記者団」というのは報道の自由を擁護する
組織だろうと漠然と思っていただけで、具体的にどのような活動をして
いるのかあらてめて知ったひとつに北京五輪のボイコットの呼びかけが。
関心のある方は検索にかけて下さいね。


凝り性な義兄(夫の兄)は、今ファイアーキングのコレクションに夢中
なのだという。
姪からこの話を訊いた時、思わず笑ってしまった、というよりもクス
クスとした可笑しさがこみあげてきて、プフ〜と吹き出したという感じか。

だって、その昔大名家で使われた由緒ある茶器などでもなく、ブラッド・
ピットが蒐集しているらしいアンティークの銀器でもない、ファイヤー
キングだというところがなんとも愛らしいではないか。

これは、なにやら義兄の背後に若い女性の影を感じないでもないが(だ
っておじさんが、誰の影響もなしにファイアーキングに魅せられるもの?)
妻を数年前に亡くしているのだし、色っぽい話があったって誰も非難し
ません。しませんてば!

そのファイヤーキングの食器を見かけるのは、だいたいアメリカン雑貨
のお店でとなるのだが、この辺りのそういうお店の出窓にはレースのカ
フェカーテンがかかっていて、店内から漂ってくる甘ったるいアロマキャ
ンドルの香りに誘われて内部に足を踏み入れると、カントリー調の雑貨
が処狭しと並んでいる。

このようなものも。

 

左)ゴミ箱なのですが(持ち手付きの内箱入り)犬たちのドッグ
  フード保管用に最近購入。ブリキ?スチール?
  
右)マガジンラックらしきもの。だいぶ前、買いたいものはなかった
  けれど、手ぶらで出てくる勇気がなくて。

どうみても男性が一人で店内を物色するにはちと気恥ずかしいと思う
のだが、実際に男性が買い物をしている姿をただの一度も見たことが
ない。 とすると、義兄はどこで買ってくるのだろう。
姪は毎日のように知らない人から荷物が届くと言っていた。
はは〜ん。ネットのオークションですな。


ああ泥沼でもがくオークション!私の場合。
気合を入れて落札してみても、届いたブツに満足したためしなし。
それでも止められない。「何処まで続くのオークション歴」のことは
いずれまた。


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