きまぐれがき
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2005年02月01日(火) 体調が悪い時のネバーランド

吹雪の中「ネバーランド」を見に近くのシネコンへ。
作家がピーター・パンの戯曲を書いていく過程を、見ることができ
るなんてワクワクするなぁ嬉しいなぁ。

観客は私以外いないのか〜?と座席について、辺りを見回して
いると急に寒気がおそってきたので、身体を温めなくてはと
ココアを買いにロビーに出て、ついでにそのココアでバファリンを
飲んでみたら今度は頭痛がジンジンしてきた。

最悪だ。
ジョニー・デップの抑制の効いた演技が好きなのに、生あくびが
止まらない。
作家が公園で子供たちに出会って、ひとしきり遊び、別れるシーン
までは覚えている。 不覚にもあとは眠ってしまった。。
でも頭の中では、映画の中の台詞が飛び交っていたので、私は
映画を見ながら寝ているのだとずっと意識しながら。

目ざめると、子供たちの母親の体調がかんばしくないという。
そのシーンを見た途端、物語の脈絡はさっぱり分っていないのに
突然泣けてきた。
それからというもの、とめどなく流れる涙で顔がすっかり冷えてし
まった。

ピーター・パンはこうして誕生したのですよ〜が描かれていたはず
の真ん中の肝心の部分をすっ飛ばしたがゆえに、母もの映画と勘違
いしてしまったのか?私。
さらに、この映画を見たかった目的って何だったの?>自分
結局、最大の見所を見ないで、完成した「ピーター・パン」を舞台で
上演するところを見て帰ってきた。
当然のことながらイアン・ハートも見逃している。

体調が悪い時には目的を果たせないことだってあるよね〜で、あと
はDVD化待ちっていうことね。グッスン。


シネコンまでの風景って、まるで日本昔話の世界;


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