きまぐれがき
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2005年04月08日(金) 哀悼

ローマ教皇に最後のお別れ。

>主要八カ国で首脳級の参列がないのは、日本のみ。

これを受けてどこかのコメンテーターが言っていた。
「日本はキリスト教の国ではないですからね」

まぁ言いそうなことだ。
大方の日本人もそう思っているだろう。

これで思い出したのが、イスラエルのラビン首相が暗殺された時
のこと。
あの時の国葬にも各国の首脳がそろって参列した中、当時のG7
からは日本だけが外相だった。
日本の外務省の判断って、国際社会からズレまくっているのよね
と感じたけれど、さらにそりゃぁないだろうと呆れたのが、首相の
葬儀に参列しない理由だった。

その時の首相は誰だった?。。村山さんだ。
村山首相は記者に問われて、
「国会があるから」「ラビン首相とは、この間会って話したばかり
だから」と答えたのだ。

だから、その。。会って話したばかりの方が暗殺されたのですよ。。
が通じないのだから困ったものだ。。思い出したら、怒りたくなっ
てきた。

死者を悼むという心から、遠くかけ離れているような人がトップと
いうのも悲しいことだったが、外務省の甘々な判断なんていうのは
恥さらしもいいとこ。繰り返さないでほしいと願ってみても、むな
しいばかり。。



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