きまぐれがき
目次|past|will
ローマ教皇に最後のお別れ。
>主要八カ国で首脳級の参列がないのは、日本のみ。
これを受けてどこかのコメンテーターが言っていた。 「日本はキリスト教の国ではないですからね」
まぁ言いそうなことだ。 大方の日本人もそう思っているだろう。
これで思い出したのが、イスラエルのラビン首相が暗殺された時 のこと。 あの時の国葬にも各国の首脳がそろって参列した中、当時のG7 からは日本だけが外相だった。 日本の外務省の判断って、国際社会からズレまくっているのよね と感じたけれど、さらにそりゃぁないだろうと呆れたのが、首相の 葬儀に参列しない理由だった。
その時の首相は誰だった?。。村山さんだ。 村山首相は記者に問われて、 「国会があるから」「ラビン首相とは、この間会って話したばかり だから」と答えたのだ。
だから、その。。会って話したばかりの方が暗殺されたのですよ。。 が通じないのだから困ったものだ。。思い出したら、怒りたくなっ てきた。
死者を悼むという心から、遠くかけ離れているような人がトップと いうのも悲しいことだったが、外務省の甘々な判断なんていうのは 恥さらしもいいとこ。繰り返さないでほしいと願ってみても、むな しいばかり。。
|