いまだにPCが直らないのですが(この時期混んでるんでしょうかね) 寂しいので外から書き込んでみました。 今年は大豊作だったという獅子座流星群も、当夜忙しかったので見てないし 星に願いもかけられなかったなあ…。
うちの近くもすっかり秋深まり、紅葉見物のハイキング客をよく見かけ、 広報に「狩猟解禁」とか載るあたりに (ああ、市内に山があるんだった…)と目の醒める思いをしたりして。
TVではこの間中、黄色いイチョウ並木がやたらと映ってました。 おなじみ神宮外苑とか(毎年勤労感謝の日にやるラグビー早慶戦のとき見頃なのよね) 昭和記念公園とか、あちこちの大学の門前もイチョウが見事ですね。 しかし私が見に行きたい=なかなか見に行けそうもない東京のイチョウはというと、 珍しく車で走りながら見る、夜のイチョウ並木。
文京区というところは、大きくて立派なイチョウの木が 道路沿いにずらりと並んでるところがあって、 ある年の秋、そこをタクシーで通った私は、とりつかれそうになりました。 繁華街じゃないから夜は全くひと気が無く、 ライトに黄緑色に照らされて、幾何学模様のようなイチョウの葉がぞくぞくと 前から現れ後ろへと飛んでいく、それが静かにずぅっと続くんですね。 あの、背筋が寒くなるような迫力は他に替え難い。 いまでもあの夜の公孫樹が恋しくて夢に見ることがあります。
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