日曜夜7:30に我が家で見てるのは NHKの「ダーウィンが来た!」なんですが 今回はインドネシアにいるコモドドラゴンだったのです (昔の図鑑ではコモドオオトカゲだったなあ)。 でかくて肉食で駿足の恐ろしい奴です。 しかも今回知ったけど、毒を持ってて噛んだ獲物を弱らせるんだって。 『ジュラシック・パーク』に出てくるヴェロキラプトルは (いちおう実在したのに)これがモデルじゃないかと思うすごさですな。 見てくれはヴェロキラプトルと違ってすごく鈍重なんだけど。
なので地元の人たちは高床式の家に住んでるんだけど こんな怖い大トカゲのことを嫌ってはいないんだね。 土地の伝説では、双子の男の子と女の子のうち 女の子の方が生まれつき大トカゲで、 成長したら村を出て野生に帰っていった…から 畜生とは思っていないらしいところが美しい。
なんかリアルに「イグアナの娘」のようだ。いや イグアナよりよほど強力なんですけど。 あのドラマでは確かお父さんが南の島で 「実はイグアナである」という娘と出会って結婚した という話ではなかったっけ。 …そういえば日本神話でも豊玉姫が本性表すとワニだったりするし 太平洋地域の人々は 竜のような形の爬虫類を「人に似ている」と考えがちなんだろうか おもろいなあ。
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