罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
安定を求める事は愚かである 支えきれぬ不安定でも無意味だ
恋愛なんて不安定の極みだと思う。 しかしそれの無い人生もまた空虚な気もする。 誰かに恋し、愛し、慕い、敬い…。 唐突に欲しくなる関係。 唐突に訪れる感情。
悪くは言わない、 せめて同じ人間好きになってくれ。
僕が好きな人と他の人格状態が好きな人は一致するとは限らない。 傍から見れば飛んだ軟派野郎である。 本人達にとっては本気の大真面目なのだけど…。
少なくとも僕は恋愛に関してかなり臆病だと思う。 それは今迄壊れていった人格達のトラウマも影響するのだけど。 中身と外見のギャップが激しいのも恋愛し辛いし…。
今、また好きな人ができた。 片想いだけどこんな気持ちになるのは2年ぶりぐらいかな? 「本当に」好きな感触。 惰性で取り合えず付き合ってた人間には感じられない感触。 最近会えないのはとても寂しいのだけど、 今度逢ったら、告白してみたいなって思う。 結果的に玉砕しても、偶にはこっちからモーションかけるのも面白そう。
檻も壁も使わずに私を此処に監禁して 遮る物が見えたら私は壊してしまうから 囚われた事に気付かせないで
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