加担コロイド。

思いがけず動くのはこの手ですか?

其処に思考は無いので底を志向しましょう。
学の有り無しについてもついでに喧々諤々しましょう。

曲がった指先が指し示す方向を真に受ける見えない人が居ますか?

白々しく始まった同列という名の区別は笑っています。
中心に堂々と立つ象徴は内包する前提の否定を踏み潰しています。

其れは成れの果てでした。
自らの意志で動くことを当然と想い続ける人の成れの果てでした。
常勝する遺物はいつか上昇したまま低地を忘れました。
重ね重ねの二言とは既に原型を留めない事と知りました。

数多の引く手なんて望むべくもありません。
数多の引く手なんて全部同じ欲色をしています。

制するべきものはあの日に済ませてしまいましたか?

零と壱の綴れ織。
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