フラクタル下降因子。

いつかの話が流線型を演じきったようです。
いつのことやら皆目見当もつきません。

不和。

前略の居心地悪さをいい加減察してあげたら如何でしょうか。
つまみ上げられた怠惰が理想的な軌道で消滅します。

捧げ続けた恩はこの際洗いざらい吐き出してお釣りもどうぞ。
受け取ったそばから掌を返して梅雨前線にいらっしゃいませ。

誰が決めたか定かでは御座いませんが日暮れ時になります。
一から十まで手を取り揚げ足を取りつつ順調に流れて行きます。

雑音。

心配の昨日なら人それぞれでしょうから人それぞれ思って下さい。
巡る布切れを握っている側の手が現在を切り取る訳です。

上空に偏り過ぎているから簡単に外堀を埋められているんです。
張り付いた地面にもいらっしゃいませ。

思い出話がこうあるべきでしたか。

零と壱の綴れ織。
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