うちのメリアン(フレンチブル♀只今野菜中心食生活でダイエット中)は、下顎が上顎より出ている 所謂「受け口」というヤツです。(そしてその上顎よりも鼻は更に低い脅威の横顔構造。でも親近感) フレンチブルは口が大きく、頬肉がタップンタップン(極上の手触り)の割に、唇自体は薄いので、 歯茎が乾きやすいらしく、いっつも歯か乾いた舌の先っちょが、チロッと口から覗いてます。
…こう文章にすると、なんだか愛くるしい姿な気がしますが、 一番出っ張っている下唇が捲れ上がって歯をむき出して、充血した上目遣いでこっちを見上げる その姿は、可愛いというより怨念恨み節って感じで、暗い中みるとちょっと恐いです。食われそう。
さてさて、今週も実家に帰省中で俄か主婦してます。本日のお仕事。 6時起床、7時朝食、後片付けと洗濯、8時半から1時間犬の散歩、帰ったらアイロン掛け 昼まで病院へお見舞い、1時半帰宅で昼食、お風呂掃除、居間で犬のブラッシング(大乱闘含む)、 舞い散った犬毛の掃除(大妨害含む)、2時間の昼寝、起きたらお父さんの晩酌準備、 夕飯の作成、後片付け、明日の朝ご飯の下拵え。
主婦って真面目にやると、昼間は本当に自分の時間ってないんだなあ。(朝早いから夜更かしも出来ん) 独りで住んでいる時の自分が納得できる最低限度の家事と、家族で一緒に生活している人が 気持ち良く生活出来るレベルの家事を一人でこなすって、消費エネルギーも手間数も全然違う。
まあ、今は勝手の分からない場所でやり慣れていないってせいもあるから、慣れれば もう少し余裕が出来るんだろうけど、昼寝がないと正直シンドイな。 なにしろ相手が、専業主婦歴28年の大ベテランに、それこそ箸の上げ下ろしから 全てやって貰ってたようなお殿様だからな(笑) かなり要求レベルに関しては譲歩してもらってるけど、なかなか期待通りにはいかないっすね。
それでも、自分のものじゃないシャツにアイロン掛けたり、誰かのために栄養バランス考えて おかずをもう一品追加して作ったりするのは、 ちょっとした妄想プレイみたいで結構楽しいです。(女として最低な発言だな)
こういう作業を何十年と毎日休みなしで続けていくのは、自分を納得させるだけの理由が見つからないと 本当に忍耐を要することだとつくづく思った。 どんなに相手のためを思って頑張っても、それが日常の当たり前になったら なかなか努力は認めてもらえなくなるだろうしね。
目に見える結果や対外的な評価に繋がる仕事のほうが、分かりやすく頑張れる。 「養ってもらっていて、愛する家族のためなんだから当然」って言う立場もよく分かるが、 当たり前になってしまったことを、レベルを維持してやってもらうことに 気づいて感謝する気持ちをもっと持たなくちゃいけないと思ったよ。
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