2004年12月13日(月) |
順子先生の講座&レッスン&プレイエル |
今日は丸一日音楽漬けでした♪ 順子先生が家へ泊まりに来ると、 その二日間は音楽漬けになるのでとても楽しい!!
ベートーヴェン講座の内容は10番のソナタ。 当時の楽器と楽曲との関係について。 それを現代のピアノに置き換えると・・・などといった話は、 「なるほど〜!そうやって置き換えればいいのか!」 と目からうろこがたくさん! もちろん、普段やっているアナリーゼを演奏に生かす話も、 ここには書ききれないほどたくさん教えていただきました♪
で、その後地元のスター楽器へ。 以前日記に書いたプレイエルを弾くためです。 これは、私にとって大きな驚きの体験となりました。 プレイエルって、ソフトで柔らかなイメージがあったのです。 (勝手にそんな風に想像してました。(^_^;)) ところが実際のプレイエルの高音は、まるでガラスのような響き。 これがピアノの響き?というほどガラスっぽい響きなのです。 プレイエルは特に高音に特徴があるピアノなんですね。 フランスものの曲への印象が、がらりと変わった一日となったのでした。 高音を聴きながら、ワイングラスを思い浮かべてしまいました。(笑)
その後家へ戻りレッスン開始。 今日はショパンのノクターン作品48の1。 途中までしか譜読みできてなかったけど・・・。(_ _;) こんな大人な曲私に弾けるの?というような曲ですが、 とにかく面白い面白いレッスンだった!!!! ある程度楽曲がどのようになっているか、 自分で把握できる程度には把握していたのですが、 どうも上手くいかない。 そんな箇所が何箇所もあったのですが、 これがすっきりしました!
特にffへ向う長い長いクレッシェンド。 音色をどんどん明るくしていきたいし、 クレッシェンドも効果的に入れたいし。 今まで順子先生に習ってきたことを自分なりに応用しようと、 試みていたのですが、それがなかなかしっくりこなくて。
私が弾いていた方法は、 音色を少しずつ明るくしていきたいがために、 3連の動きを最初は低音を響かせ、 少しずつソプラノを加えていく・・・という方法でした。 しかし、これではクレッシェンドに限界が・・・。 で、教えていただきました!うほほっ♪ これでひとつ幅のある表現スキルをゲット!
そのほか、ウナコルダの使用法についても、 嬉しい嬉しい表現スキルをゲットしちゃいました! これがなぁんとも効果的な方法で♪うほうほっ これは是非いろんなところで試してみたい表現スキル♪ とにかく感動の嵐!といったレッスン内容で、 レッスン後も興奮しまくっていた管理人だったのでした。(笑)
その後、アナリーゼというか・・・ちょっと変わったレッスン。 こちらはピアノのレッスンではありません。 作曲でもないし和声でもないし、といったレッスン。 「とにかく演奏に生かせるスキルがほしい」という私の願いを、 順子先生が私に合わせて組み立ててくれたレッスン内容です。 和声とアナリーゼと作曲→演奏を、 4声対や対位法などを用いてレッスンしてくださいます。 物分りの悪い私にでも、面白くためになるレッスン♪ これだと和声をただ解き続けるという負担もないし(^_^;)、 実際の指導や自分の演奏に生かせるスキルなのでやりがいも!!
この2年、順子先生のお陰で土台を築くことができたので、 今後はさらに1ランクアップした自分を目指してがんばりたい♪ こんな風に楽しみながら成長できるって、本当に嬉しい! ほんとにほんとに、めちゃくちゃ楽しい1日でした♪
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