午前中は9時〜12時まで子どもの部。 大人の部は夜間6時〜9時、もちろんその後飲み会へ・・・(笑) 毎年忙しいスケジュールではありますが、 楽しいのでやめられません。
今年の子どもの部は、ヴァイオリンが入ったのが大きかった。 年長さん2人のアンサンブルだったのですが、 みんな興味津々で聴いていた様子。 大人の演奏を聴くより、ずっとよい刺激になったのではないかな。 ピアノという世界のみに縛られるのではなく、 音楽の世界を広い視野で楽しめる人になってもらえたらと思います。
で、今回の反省点。(_ _;) 曲を与える時期が遅すぎたかなぁ・・・・。 仕上がりがいまいちになってしまいました。 ただ、ホームコンサートで3ヶ月、 クリスマス会でも3ヶ月というと、 普段のレッスンカリキュラムがたったの6ヶ月になってしまうので、 やはりホームコンサートほどの時間はかけたくない。 でも人前で弾く以上、やはり弾きっこよりよい仕上がりを求めてしまうし、 そこがとってもとっても難しいところ。
もともとクリスマス会は楽しむ会であることが第一目的でしたが、 もう少し力があるのになぁ・・・もったいないなぁ・・・ などといった演奏が多いのは、ちょっと残念。 楽しさだけが先行してしまい、演奏がゆるゆるになってしまいました。 せっかくの機会なのに、これではもったいない気がするし。
ということで、少し頭を整理し・・・。 来年はせめて2ヶ月前には曲を与えようと思ったのでした。 人前で演奏するように曲を仕上げるということは、 とてもよい勉強になるのですが、 今回はレッスンをそこまでの高みにもっていけなかったのが反省点です。 でも、反省点が出てきてくれたお陰で、 来年の自分の指針が見えてきたような気がします。
ところで、大人の部。 こちらはさすがは「大人」といった演奏ばかり。 子どもたちにも、こういった音楽の楽しみを共有してもらいたいけれど、 まだ早いかぁ〜〜(笑) 子どもの場合、まだ場を与えてもらうというだけで、 その場を自分なりに利用する・・・という意識は働かないですものね。 大人はその点その場をそれぞれがそれぞれに楽しく利用し、 自発的に楽しんでくれている感があります。
クリスマス会やソレイユの活動、ホームコンサートを通して、 少しでも子どもたちの音楽の世界を広げていってあげたい。 そして、自発的に音楽の世界を広げていける、 自発的に音楽を楽しめる、そんな風になってもらえたらなぁと思います。
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