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■ 2009年05月22日(金) 【乗馬】ダービーを走った馬【19鞍目】
今まで調馬索を用いた練習では、一部の限られた馬しか使っていません。3頭程度の馬が代わる代わる使われていて、それらの馬の鞍には、サドルホルダーが付いています。明らかに初心者仕様なのだな、と。
1週間ぶりに乗馬に行った昨日、部班デビューしました。 部班とはグループ練習のことで、1鞍目に先輩たちが乗ったあと、2鞍目が我々新規生。先頭の馬にだけ先輩が乗り、後ろを我々が着いていきます。最初に常歩で馬上体操、それからひたすら軽速歩で馬場をくるくる回ります。時々、馬場を斜めに横切って、回る方向を逆にするのですが、これを「手前を変える」といいます。手前が変わると、軽速歩で立つ・座るのタイミングが逆になるので、何処かで「立つ・座る・座る・立つ」とかして調整しないといけません。
昨日私が乗ったのは、ジーティーボス号。ダービーにも出た、つまりその年に生まれたサラブレッド約1万頭の中で、上位18頭に入った馬、ということです。現役時代のレースを私も何度か見ています。そんな馬に乗れるなんて! ジーティーボスは普段はとても大人しい馬です。近付いても警戒しないし、触っても怒らないし、それどころか少し慣れてくると鼻をすり寄せてきたりしてくれます。とっても可愛いです。 が、流石ダービー出走馬、速歩になるとぐんぐん走ります。前の馬がボスより遅いので近づき過ぎちゃうから、こっちは一生懸命スピード落とそうと手綱を引くんですが、ずんずん自ら進んでいく感じ。先生が「速歩ー」と号令を掛けると、鞍上の私が何の扶助(指示)を与えなくても、前の馬がまだ速歩になっていなくても、勝手に速歩始めます。 ・・・それはそれで困る・・・。
今日乗った馬も、元競走馬のショウナンターボ(ボスと違って500万条件の馬ですが)。この子は体が硬いらしく、1鞍目では(先生曰く)「痛がって」暴れていましたが、私が乗ったら大人しくしててくれました。乗りやすい。 馬も生き物ですから、馬によって体の動きにも個性があります。その個性の所為なのか、私が少しずつ上達しているからなのか、軽速歩で手前を変えた時に明らかに「手前が合ってない!」と判りました。リズムは合ってるけど、立つ・座るのタイミングが逆。これが判ったのは今日が初めてです。ちょっとカンドー。
ヤバイ、乗馬楽しすぎる!
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・過去の「今日」。
2003年05月22日(木) 名付けの心理 2002年05月22日(水) ホネホネロック
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