 |
 |
■ 2009年10月22日(木) 【乗馬】壁とか山とか谷とか穴とか【79鞍目】
まあ何事でも突き詰めていこうとすると大小凹凸色んなものにぶつかったりしますわな。
最近、乗馬がそんな感じでして。流石に初心者ではなくなり、では中級者かといえばそこまでは到達しておらず、初級者から中級者へと進む途上、でしょうか。 初夏の頃は日々とまでは言わずとも週ごとに出来ることが増えたり成長を実感したり出来たワケですが、いつまでもそんな日々が続いたら、5年くらいでオリンピック出れそうじゃないですか。つまりそんな日々が続くワケはないってこと。
整骨でも指摘されまくりなんですが、私、骨盤が「寝て」います。座っていると猫背になるのもいつものこと。ついでにX脚です。
そういう癖は馬の鞍に座る時にも如実に出てしまうようで、前から指摘はされていたんですが、ここんとこ毎回毎回「ソファみたいにどっかり座らない」とか「座骨で座る」とか「腰が引けてる」とか「膝は閉めずに緩める」とか「膝を下げる」とか「お腹を凹まさずに臍を前に」とか「骨盤から体を起こす」とか、姿勢に関する注意を受けに受けまくってます。 最初は「座骨」が何処かも判らないくらいのアホっぷりだったんですが、取り敢えず座骨が何処かは判るようになり、でも注意してもまだ座骨で座りきれず、鐙もずれるしずれて深くなった鐙が当たって左足首の上のとこに痣出来るし、ああもう何をどうしたらいいんだろう、と、昨日先輩に相談に乗ってもらいました。
結論:鐙をもう少し長くしたらいいんじゃないだろーか?
そういうワケで、今日は今までよりひとつ、鐙を長くしてみました。 こんな小さいことですが、本当に違うんですよ。これだけのことで、「膝を下げる」という感覚が判り、(多少は)実践出来るんです。多分、慣れてきたらもうひとつ長くしてもいいかもしれない。
最初のうちは鐙が長いよりは短い方が乗りやすく安全ということで、多少短めにしてるんですよね。でももう「短い方がいい」時期は過ぎてた、ってことでしょうか。
実に小さな壁ですが、ひとつ越えた気がします。じゃなければ、はまった穴から抜けたというか。
ちなみに常歩や速歩の時より、駈歩の時の方が姿勢が良いそうです。体が起きてる、と。そりゃあそうだ。ある程度背中反らせないと、きちんと鞍に座ってられない(バランス崩す)。常歩の時は猫背でいても何でも、取り敢えず馬が躓いたりしなければ落馬しないもんな。速歩は何とも言えない(ぉ
とにかく凸だか凹だか判りませんが、何事も道は平坦ではない、と。そこをどうにか越えなければ先には進めない、と。 根性なしで努力も嫌いな駄目人間なので、こういうのを越えられずに乗馬どころか馬が嫌いになったらどうしよう、と不安なのですが、それだけは嫌なので、頑張って続けようと思います。 でもそれを邪魔するかのように徐々に寒くなる亜寒帯。朝、布団から出るのに時間がかかるようになってきました。果たして冬を越せるのか!? 馬スキー出来るのか!?
尚、明日の札幌の予想最低気温は5℃です。完全に冬だ!
**************
・過去の「今日」。
2005年10月22日(土) 自分を磨け 自分を癒せ <画像あり> 2002年10月22日(火) ぬくもり
|
|
 |
 |