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■ 2009年10月24日(土) 北海道開拓の村 <画像あり>
良く晴れた土曜、北海道開拓の村へ行ってきました。 最初は紅葉を見に藻岩山にでも行こうかと思ったんですが、麓の辺りまで行くと、どう見ても見頃は山ではなく中腹より下だ、と。ならば平地にある公園とかのが紅葉してるんじゃないか、とカーナビで行き先探しをしまして、野幌森林公園内にある開拓の村に目を付けたのです。
開拓の村は、北海道開拓時代の建物を移築した博物館相当施設です。一般の住宅(農家とか)から新聞社、郵便局、支庁舎、派出所、写真館に医院、鰊漁の番屋、更に神社や中学校まで色々な建物が移築保存されています。
紅葉は思った通り見頃。
 でも北海道って所謂「モミジ」である「イロハカエデ」が自生してないんですね。だから何処に行っても紅葉がイマイチ赤くないんだ。 この木はだいぶ赤く色付いてますが、それでも何処か黄色い。山とか森とか見ると、紅葉というよりは黄葉。
 そんな町並みを、どさんこが牽く馬車鉄道が走ります。小さいのにパワーあるなぁ。大人しくて力持ち。ミラやチャンスより重たいもの引っ張ってるよ。
カメラはVQ1005も持って行きました。
 風がないから水鏡。池の水面に景色がくっきり反転。空の青さが際だちます。手前(上)の木は黄色いけどイチョウじゃなくてカエデ。
寒さ(ここは北海道)と雪虫(ここは北海道)に泣けたけど、本当に快晴だったので、景色や施設そのものは楽しめました。また来てもいいな、と思うけど、駐車料金取られる上に入場料もちょっと高いなぁ。まあ、これだけのものを(しかも雪の降る北国で)維持していくのはお金もかかるだろうし、仕方ないんだろうなぁ。 一応学芸員の資格を持つ身(しかも専門は民俗)としては、何ともやるせない感じです。馬車鉄道牽くどさんこの飼い葉代と思えばヨシ・・・か?
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・過去の「今日」。
2006年10月24日(火) 塗香
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