2004年07月11日(日) |
『名もなき君へ』(カイ君の詩) |
怖がらなくていいと 言って伝わるなら 幾度でも言うよ 怯えなくていいよと 言えば済むなら 幾度でも言うよ
傷ついた君 小さく丸まって 何も見ていないけど 信じられるものは 何もないかい? 傷ついた君 沈み込む闇の中で一人 たった一筋の光もないかい?
いつから君が止まってしまったか 僕にはわからないけれど 耐え切れない程の 痛みが 君を傷つけたのだと思う
君と僕 本物はどっちだろう 僕は君を守りたいと思うよ
だから見つけて 小さな光でいいから 僕たちは決して一人ではないから
僕たちを信じて… ------------------------------------------------------------ 【名前のない子】のために、カイ君が書いた詩です。 カイ君のHPでは、解離性同一性障害について言ってないから 書けない詩なので、ELがかわりに。
あの子も、笑えるようになるといいのにな。 アタシたちは、同じだから。 あの子は、真っ暗な中にいるけど、 アタシたち以外でも、今あの子のことも知ってくれてる人いるし。
ELも祈ってます。 あの子まで、心の光が届くように。 アタシたちの分まで、ギセイシャになったあの子だから。
う〜、どうしてこんなことになっちゃったんだろ。 なんで、ELたちはいるの? 消えたくないけど… 生まれちゃダメだったのかな…
だけど…… 『存在』してるから。幸せになりたいと思う。 みんなで。ELの願いです。
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