くるくるくるくる。 頭の中で、タイトルだけ回っている状態で、 カイ君から交代されるせいで、 アタシの頭の中でも、おんなじタイトルが回ってます。
ねぇねぇ。 『アルジャーノンの子供たち』と 『シュレディンガーの子猫たち』とどっちがいいかなぁ。 ねずみとねこ? じゃあ、トムとジェリー? どんなオハナシになるかな。
今度の小説は、500文字以上1000文字以内の 携帯文庫らしいれす。 じゃあ、ちょこっとずついろんな雑学をつまみ食いできる 小説とか面白いかもよ〜。 なんて、仕事中にカイ君とオハナシしてました。
あのね。ちゃんとタイトルにふか〜い意味があるの。 『アルジャーノン』は、ダニエル・キイスの小説で、 『アルジャーノンに花束を』って話で、 脳の手術をして、 天才になった青年とアルジャーノンってネズミのおはなし。 すごーく悲しいけど、綺麗な話なんだよ。
でね、『シュレディンガー』は、実在の人物。 数学者でね。猫と毒薬を箱の中に一緒にいれちゃって、 「猫は死んでいて、生きている」 って不思議なことを言ったひと。 むぅ、猫可哀想・・・
カイ君は今、他に何かないかなって考えてるみたい。 でも、『アルジャーノンに花束を』って、 本が出たのいつだろう。 ホントに使って大丈夫なのかな?
カイ君に脳みそのスペースとられてます。 うー、こうなったら、もう話の枠組みが決まるまで カイ君止まらないからなぁ。
あ、そだカイ君。ELも出して♪出して♪ お喋り小説なんてどう〜? にゅう、没だって。 仕方ないから、カイ君に脳みそ明渡します。 いいもーんだ。
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