ジョン・グリシャム 著 白石朗 訳 新潮文庫 平成7年5月1日 発行
これってタイトルにハテナ?となるけれども、ある文書が原因で美人大学生が巻き込まれる国家主席の関わる事件って、簡単にすると美女の冒険ものだよね。 CIAもFBIも新聞社も諸手を上げて美女を守ってんのに、当の美女は自分ひとりで身を守ってるつもりでいる、という^^; いや、美女は特だよねえなんて思いたくなるくらい「主人公は美女」が強調されているサスペンス(笑)。 前はこんなこと考えなかったと思うけれども、改めて読んでみると、やっぱりグリシャムの初期の頃の作品だなと思う。 ストーリーは面白いが流れが雑な感じがする。
|