時計は既に0時を回っていた。 晩御飯の支度はもうとっくに済んでいたし。 あとは実質、ゴリさんの帰りを待ってるだけで。
何もする事が無くなったアタシは、 ただゴロゴロとベッドに横になって。
時間つぶしにゴリさん所有のDVDを見ようかとタイトルを眺めるも。 文字列しか目に入らず、結局はダラダラと時間をやり過ごしていた。
さっき、珍しくかかってきた0時半の着信は。 まだまだ仕事が終わらず、かかりそうだという侘び内容。
先週も始発で帰ってきたから、今日も始発なのだろうかと思い。 其処から予想される数時間。
トコトン考え事に費やしてみようと、してみた。
そうなのだ。考えたい事があったのだ。
実家に来ないかと言われて。 私が次に思ったこと。
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