シロップ。 - 2004年10月12日(火) 一昨日から久々に 例の如く高熱を発している。 いきなり熱が出るから困るのだ。 大体、気持ちがほっと緩んだときが多いから 実家に帰ったお正月など もう何年も連続で熱を出しているが ここ最近は気を張ってばかりだったので ここまで急な熱を出すこともなかったのに。 相変わらず休みの日の病気で 病院は今日になって行った。 ぼんやりした頭とは恐ろしいもので 「保険証、保険証・・・」と気にしていたら 診療券とあろうことか財布を忘れ フレックスで、とメールしていたのに 結局定時で出社して急ぎの仕事を上げて 終わってから中抜けフレックスで 財布を取りに戻ることにした。 お昼も取らずに資料を上げ、メールで送り、 昼休憩とフレックスを合わせて2時間半。 外へ出てやわらかいものを、と、 会社近くのうどん屋さんへ。 散々食べてから、 「・・・財布ないんだった」 顔見知りの店員さんにお詫びし倒し IDカードを預けて家に戻り 財布を取って店に戻りお金を払って やっとの思いで病院に行き、 のどに塗薬と消毒をしてもらって 処方箋をもらって受け取った薬の中に なんと飲み薬があった。 チョコレート/シロップ とある。 中学生になったらもうもらえなかった あの風邪シロップと同じものだろうか。 舐めてみるとチョコの味はせず 焦がしたカラメルのようでちょっと期待はずれだが 口に入れた瞬間は甘みがあって 子どもの頃にはだまされていたのかもしれない。 それで思い出したのだが 昔は処方箋制度など当たり前ではなく 町のお医者さんでも院内で薬を処方してくれた。 子どもの頃のかかりつけのお医者さんでは 幼稚園の頃から診てくれている看護婦さんが 「どれがいいの?」と見せてくれた中から 迷った末に選んだキャラクターの処方シールを シロップに貼ってくれたものだ。 男の子はどうだったんだろう、分からないが、 キティにキキララ、たぁ坊にスヌーピー、 キキララとたぁ坊で良く迷ったなあ。 あんまりサンリオにはまった憶えはないけど たぁ坊は割りと好きだった。 「くすり のんだ?」とか書いてあるのだ。 確かシロップだけだったし オレンジ色のシロップとかあった気がする。 粉薬はいやでいやで仕方なかったが シロップはもう一口飲みたかったような気もする。 それにしても薬の説明書きに 「眠気やめまいを生じることがあります。 運転や機械操作の際は・・・云々」とあるが 夕方から頭の芯が揺らぐ感じがし 左半身が痺れたようなのはこのせいか。そうなのか。 ...
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