日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年11月11日(水) 「泣きながら生きて」

映画「泣きながら生きて」の試写会に行ってきたよ。

映画の中の家族もさんざん泣いてたけど、観てるこっちもたくさん泣いてきたわー。


映画の中の夫婦を見ているうちに、彼らがどんどん自分の両親と重なっていって
よけいに泣けた。


離れて暮らす両親が、子供にはけっして見せない部分。

親元を離れて頑張っている娘の存在に喜びつつ、
離れて暮らすことが親にとってどれほど寂しく、悲しいかが映画では丹念に綴られて行く。

それを見て、わたしが上京することを応援し、喜んで送り出してくれたけど、
その後どれほど寂しかっただろうと思うと、思っただけで泣けてくる。



お母さんやお父さんは、なぜ親だっていうだけでそんなにも私のために
お金も時間も使えるの?たまにはムカつかない?って聞いたことがある。

特に母は、子の目から見ても驚くほどに、全身全霊でもって私の味方をしてくれる。

そしたらお母さんは「親だからよ」って言ったんだわ。

どうも理屈じゃないらしい…。
親って凄い。


年末にはまた顔を見せに帰ろう。
あと、自分もちゃんと家族を作ろう、ってつくづく思った。

いい映画です。おすすめ。
絶対泣くからハンカチ持って行ったほうがいいよ。

今月末からはじまるらしいです。「泣きながら生きて」


inu-chan