得ては失い繰り返しの流れは生きる定めなのだと僕は嘆いたかもしれない得ているときは実感しにくい満たされている余裕から失うときは感情に侵され漆黒の彼方へ落ちていく永遠すら予期しながら無意味だと嘆く得ているときも意味などないのにまたいつか地に這い上がりきれいな光を捕らえたら忘れていた笑顔と長い間の涙の跡を両手にそれぞれ握りしめるそして得ては失い繰り返しの流れは生きる定めなのだと僕は呟くかもしれない