☆★くらげ日和★☆
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2002年04月24日(水)  突発的最遊記な日々(DQ4編6)

(つづき)

 『名前を入れてください』と表示が出ているゲーム画面を見ながら、なにやらぶつぶつ、口の中でつぶやいているママりん。
 それを横目に私は私で、
 (シンプルに、八戒パークか八戒タウンにしておこうっかな〜)
 どーしても、町の名前に『八戒』を入れたい。
 だってさー、せーっかく主人公(勇者)がサンゾー(三蔵)なんだから、これはもう、当初の予定通りらぶらぶにするしかないでしょう。
 で。
 八戒タウン。
 ・・・。うう、ネーミングセンスゼロ。考えようによっては彼女の方があるかもしんない・・・。
 いっそのこと、ウケねらいで、83ラブラブ新居のほうがいいかも・・・?(でもやっぱりセンスゼロ)
 と、そのとき。
 『よしっ!』
 『え・・・?』
 にこにこする我が母にいやーな予感。
 『できたわよ〜、今度こそ大丈夫っ』
 『は?』


 『さんパークぴょんv』


  ちゅどーんっ


 あもう、再度会心の一撃くらってHP残りゼロ。

 
さんちゃんぱーくぴょんv

 ってーことらしい。
 ぶつぶつ言ってたのは字数を数えていたのね。
 あくまでも、お気に入り(?)のさんちゃんにこだわりを見せるママりん。
 『ふふ、ちゃーんとぴったり入るわよ、どーだv』
 いや、どーだって言われても(泣)。
 
『完璧♪』
 だから、完璧って言われても。
 にこにこ。
 ・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・。
 あううっ、無言の圧力。
 ぱたぱた、白旗。あもうの負け(涙)。
 命名。
 さんぱーくぴょん。
 はぁっ。

 (つづく)


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