ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年11月25日(月) よいしょよいしょ

朝の気温は6℃と初冬らしい寒さとなる。

山里はもっと冷え込み4℃だったようだ。

まだまだ序の口の寒さである。やがて氷点下の朝を迎えることだろう。


職場に着くなり看板猫のみい太に追い掛け回される。

よほど空腹だったのだろう朝食の催促であった。

常連客のお客さんが来るのを待たせていたのだがうるさい程に鳴く。

すっかり猫係になっているお客さんには申し訳なかったが

先に餌を与えると脇目も振らずにがつがつとよく食べる。

お腹がいっぱいになるとふらりと散歩に出かけるのが日課であった。

もう野良猫だった頃の面影はなく何と幸せな猫だろうと思う。



仕事はお昼前にやっと車検のお客さんが来てくれた。

咽頭腫瘍の手術をしたそうで殆ど声が出ず憐れでならない。

それでも理容師として老人ホームなどに出張しているのだそうだ。

お店を持たなくてもそれで十分に食べていけるらしい。

もう70代だがまだまだ元気に働けそうに見える。


同僚は早速車検整備に取り掛かり工場にも活気が出て来た。

義父も負けてはいない。連休中も仕事をしていたらしく

長いこと預かっていた厄介な修理を完了させていた。

もう一台は自損事故でほぼ全損状態だった車の修理である。

高額にならなように配慮し中古部品で修理をしていた。

それもほぼ完了である。義父は満面の得意顔であった。

そんな時はとにかく褒める。「よいしょよいしょ」である。

その上に労いと感謝の気持ちをしっかりと伝えなければいけない。

それが今後の活力となり自信に繋がっていくのだろう。


事務仕事も忙しかったが法務局へ行かねばならず2時半に退社した。

いつもは空いている法務局であったが今日は少し混雑していて

待ち時間の長いこと。番号札を握りしめてひたすら待つ。

お客さんの代行であったが無事に謄本を受け取ることが出来た。


サニーマートで適当に買い物をし帰宅したらもう4時である。

新しい時代劇は「三匹が斬る」であった。

確か以前にも放送していたので新シリーズなのかもしれない。

高橋英樹、役所広司、春風亭小朝に加えまだあどけない杉田かおる。

ずいぶんと古い時代劇であったが見応えはありそうだった。

大相撲ロスの夫にも楽しみが出来て良かったと思う。


私は帰宅すると今日の出来事をまくしたてるのだが

夫は特に変わったことが無い限り無口を貫くことが多い。

それでも私の話に耳を傾けてくれ相槌を打ってくれるのが嬉しい。


もうすぐ46年目の結婚記念日が来るが後4年で金婚式である。

何としても元気でその日を迎えたいと願って止まない。


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