ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

いるかちゃん、破壊。 - 2004年10月01日(金)

大ショック!!!
午前中、勉強会の課題曲を練習していたら
弓が折れた。

フツーに弾いてたのに、
バキッ!!!
とすごい音がして、弓先のカーブのところがボキっと折れた。

ああーーーーーーーーーーーーーーーーー

これ、高い方の弓なのだ。
フェルナンブコ材の八角弓で、フラッグ部分にいるかちゃんのインレイがあるの。
大枚はたいて買った、お気に入りの弓なのだ。
なんたって、バイオリン本体より高かった!!

セットでついてきた弓よりも重みがあって、
とても弾きやすかった弓なのだ。
この弓で弾くと、バヨも喜んでいるかのようによく響いてくれたのだ。

悲しいなんてもんじゃない。
先っちょが折れて、馬の毛がべろーんと垂れ下がっても、
どうしても捨てる気になれない。

ショックのあまり数時間身動きできずに放心していたが、
はっと我にかえって、すぐさま愛先生に電話した。

「せっ先生!い、今ね、いつも使ってるいるかちゃんの方の弓がね、
ボキっと折れたんです!!弓って修理可能ですか?!」

すると愛先生は私をなだめるように落ち着いた声で
「あららー、それはお気の毒に・・・。どこが折れたんですか?
大体の場合、修理はあんまりお勧めできないんですけど、折れた場所によっては
修理して使えることもありますよ。」
と教えてくれた。
でも、弓の先の・・・と場所を説明すると、
「ああ!そこは・・・無理ですね。」
と、きっぱりはっきり断言されてしまった。

そうだと思う。素人目にも、無理そうな状態だもの(TOT)
ちょっと聞いてみたかっただけだ。

でも先生は「あ、でも、一応お店の方に見ていただいたらどうですか?
それで不可能だったらすっぱりあきらめもつくんじゃないかしら。」
とおっしゃった。
ありがとう、先生。でも、いいの。
もうあきらめました。

また、これだ!!って思う弓を探そう。
大体、まだいい道具を使うほどの腕前じゃないんだから。
とりあえずセットの弓で練習を続けて、どんな弓でも上手に弾けるようになんなきゃ。



...




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