きみがいない日々 - 2004年10月05日(火) きみが私の元から去って、早幾日。 私の心にはぽっかり穴があいたようだ。 ああ、いるかちゃん!なぜ折れてしまったのぉぉぉぉ。 もちろん、一応、毎日課題の<狩人の合唱>を練習している。 いるかちゃんが折れた今、私の元にはセットものの弓しかない。 いまさらその弓に媚を売るように、 大事に丁重に扱い、練習に付き合ってもらっている。 だってさー、安物セット物の弓でも、今となっては私の唯一の弓。 これまで折れてしまっては、勉強会も発表会もへったくれもない。 しかし、やはり弾き心地はかなり違う。 弦を弾いたときの跳ね返り具合とか、音の響き具合とか、 なんかいっちょまえなことが気になる。 ああ、いるかちゃんならもうちょっといい音がでるのになー・・などと 明らかに負け惜しみ的な思いがこみ上げてくる。 でもねー、音が悪いのは道具のせいではないのだよね。 だって私のバヨ&弓でも、愛先生が弾くときれいな音だもの。 肝心の課題曲の仕上がり具合は、というと。 うーん、どうでしょう。 まだまだ人様の前で披露するできばえではない。 けど、初めて弾いたときから比べたら、一応上達はしているかな。 なんだか、『バイオリンの練習をしてます』って感じになってきた。 難しい課題(あくまでも『私にとって』難しい)に向かっていくのも、 わくわくしておもしろい。 大人になっても、こうして経験値を稼いでいけるのって いいもんだ。 ...
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