2016年11月12日(土) |
「会う」と「逢う」… |
「遭う」は論外として、 「会う」と「逢う」。
人と人が「あう」ことで同じように使われているけど、 ニュアンスは違うように思え、 使い分けている。
「会う」は、 相手の性別を問わず、 それぞれの理由や用があって「会う」。
「逢う」は、 異性と「会う」んだけど、 ただ「会う」だけじゃなく、 もうちょっと湿り気を帯び、艶めかしさを帯び…
お互いに、そこはかとなく好意を寄せ合い、 まぁ…ひょっとして今日は… ぐらいの淡い期待を、互いに持ち合っていて「逢う」。
淡い期待だけで終わってしまうこともあったとしても、 期待を持った時点で「逢う」になる。
そして…「逢瀬」。
これはもう、
芳醇で濃密な時間を含んだ「逢う」(笑)
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