2003年11月07日(金) |
あきらちゃんとの問題、その後(part3) |
あきらちゃんは、みかちゃんに、 「今日は、もう帰っていいよ。」 そう言って、促した。
みかちゃんも、なにか、ただ事ではないものを感じたのだろう。 黙って、帰る用意をしている。
「仕事中にごめんね。」 みかちゃんに、声をかけた。
みかちゃんは、 「ううん、だいじょうぶ。」そう言って、出て行った。
「自分で、電話するって、言ってて、かけもしないで、電話しても 全然でないって、どういう事?!なさけないよ。」 「ごめん。」 「こんなこと、ほんとにしたくなかったけど、あきらちゃんのいうことは、 もう、何も信用できない。きっちりしておきたくて、今日は、来た。」 「うん、ごめん。」 何を言っても、ごめんの一点張り、シュンとしている。
少し、かわいそうな気持にもなったが、 ここで、気を許すと、また、ずるずるしてしまう。
心を鬼にして、「今日は、きっちりと、書面にしてもらいたくて、来たよ。 私から、いくら借りて、それをどんな方法で、 どういう風に返済してくれるのか、 きっちりと、これに書き留めて!」 そう言って、紙とペンをあきらちゃんに突き出した。
「うん。」そう言って、あきらちゃんは、なにやら一生懸命計算を始めた。
何をしてるのかと思っていたが、しばらくは、憮然とした態度で、 待っていた。
あきらちゃんが、なにやら、紙に書いた計算結果を私に見せる。
「4月までは、苦しいから、毎月20日に、これだけづつ振り込むよ、 五月からは、これだけづつ振り込んで、来年の12月で、 返済が終了するようにする。 これで、いいかな。ごめん。」
では、こないだの電話で、2月に全額と言っていたのは、なんだったんだ。 ちらっと、そんなことも思ったが、黙って、その通りきっちりした形で、 書面にしてもらった。きっちり、実印も押してもらって。
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