ヤカンテチョ
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2009年04月24日(金) 母のカラー診断

半ば強引に母を口説き落としてカラー診断に連れて行った。他の人の診断も見てみたいというのが一番の理由。あと、母のファッションが兎に角もどかしすぎるので。

■診断前の私の予想:プリティグループ(春パステル(キュート・フレッシュ)or夏クリア(ピュア・ロマンティック))じゃないかなあ。暗い色はNGじゃないかなあ。ユニクロでは春色ばかり勧めてしまったけど、あとで母の写真を色々眺めてみたら、紫がかった淡いピンクが黄色より顔映えが良い気がして、判断つかず。

■診断前の質問
普段よく着る色:黒、紺、茶、ベージュ、娘に着ろと言われるのでピンク。黄色系、緑系は着ない。赤は着ない。紫は時々(この日の服が暗めの紫色)。
好きな色:ブルー。
なりたいイメージ:さわやかな感じ?
好きな、良いなと思う女性タレント:深田恭子。

■診断開始
私は後方で見学。よーし、見るぞー。母の顔を鏡越しにガン見!

・ピンク系
私のときと同じく、ピンク系のドレープからスタート。薄く(低彩度)明るいピンク→顔色すっきり。肌が明るくきれいに見える。くすんだピンクにチェンジ→目元や輪郭の当たりに疲れたような影が落ちる。うんうん、分かりやすい。中彩度の明るいピンク→薄いピンクより目元の印象が強くなる。淡いコーラルピンク→ちょっと顔色がくすむ。サーモンピンク→ちょっと顔色がくすむ。鮮やかな青みピンク→色のほうが目立つ。ここが、私のときとちょっと違うみたいだ。
・ブルー系
薄いブルー→すっきり。明るい青→良い。ターコイズブルー→水色や普通の青に比べると、ちょっと顔色がくすむ感じ。黄味のある、あったかい色みは避けるようにとアドバイス。鮮やかロイヤルブルー→ちょっと色が強すぎて、顔つきが硬く見える。紺→顔に影が落ちて疲れた顔に。ドレープは真っ黒に見える。紺に見えない・・・!おおお。私のときと少し違う。嬉しい。
・緑
淡い緑色→すっきり。悪くない。明るい緑色→悪くない。アップルグリーン(明るい黄緑)→ヘンな顔色。ドレープもくすんだヘンな色に見える。私のときと同じ(笑)。ドレープだけ見るときれいな黄緑色なのにねえ。それに加えて母の場合、黄色みの色を身につけるとあごまわりの輪郭膨張して見えて顔が一回り大きく見えるとのこと。確かに!あと、瞼の赤みが目立つ。鮮やかなエメラルドグリーン→ちょっと強すぎる。カーキ(暗い黄緑)→「ちょっとショックを受けるかもしれません。そのくらい変わると思います。そーれ。」で、これは凄い(笑)。ドレープは只の茶色に見えるし、顔色はくすむは目元の影は目立つわ輪郭もふくれるわで、もう(笑)。母のちに曰く「なんだこれは、まるでおばあさんではないか!」。軽く10歳は老け込んだ感じ。
・黄色
淡い黄色→悪くない。明るい黄色→顔の赤みがすこし目立つ。スッキリ見えない感じ。レモンイエロー→悪くない。ブルーベースで唯一OKな色みの黄色ですとの説明。芥子色→非常にガッカリな感じ。
・赤系
明るい赤→OK。朱赤→ちょっとくすむ。ボルドー(ダークな赤)→顔に影が。やっぱりドレープが真っ黒に見えるし。暗い色は全滅っぽい。

母も私もほうれい線に影が出るタイプではないとのこと。母はブルー/イエローの違いであご〜頬にかけての輪郭に凄く影響が出るタイプだとのこと。たしかにイエロー系の色では頬のラインががぷよぷよふくれた感じに。それから、暗い色を当てると目元のくぼみの影が濃くなって、頬が下に下がった感じになって凄く老け込む。

■診断結果
母はピュア・ロマンティック(夏クリア)。わー。プリティーグループは予想通り!おすすめの色は明るいピンク、ブルー、紫など、涼しげで可愛らしい感じの色。ピンクは、いわゆるピンクらしい可愛い色みのピンクは何でもOKな感じなので、選びやすいでしょう。とのこと。

母と私の共通点:ブルーベースで黄味NG。濁りくすみはNG。
相違点:母は鮮やかな色は強すぎる。私は中くらいの彩度の色は顔つきがややぼける。

母は子供のころ色が黒かったらしく、「色黒の人はピンクが似合わない」という思い込みから、ピンクは回避がちだったとのこと。なので、ピンクが似合うというのがとても意外だったと。そして茶色や紺がダメなのはちょっとショックだと。が、まあ絶対ダメって訳ではなくて、ボトムに持ってくるなら構わないし、トップスでも、生地の薄いもの、質感の軽いものを選んで、淡い色を顔回りに持って来てやればOKとのこと。ベージュは黄色っぽいベージュよりはピンクベージュで。口紅はピンク系が◎。と聞いて母が「え〜!?」と。「ピンクの口紅をつけると変に浮いた感じになっちゃうんですけど・・」と。母がいつもつけている口紅は目立たない色みの赤(レンガ色っぽい赤)。対してアナリストさん、「それは本人の顔に合っていないのではなくて、暗い色の洋服に合っていないということなので、服の色が明るくなれば大丈夫ですよ。」と。ははあ、成程ねえ〜。いきなりピンクが抵抗あるなら、明るいピンクベージュなどから挑戦してみては、とのこと。

■お買い物
帰りに銀座へ!
巻物:とりあえず勧めてみる。ふんわりシアーな薄紫色のロングスカーフとか。巻いてみる。うーん、爽やかフェミニン!いい感じ!「あー、成程こういう感じね」と母。銀座は高いので、地元で探してみるそうだ。母、保守的。
口紅:資生堂のカウンターでピンク系の色を試してもらった。資生堂メーキャップの明るい青みピンク→はまる!可愛い感じ。でも母が大変引き気味。まあ青みのピンクは流行の色でもないしなあ。マキアージュのPK343→さっきのよりちょい赤っぽい。華やか。いい感じ。母はこちらが気に入ったようで、お買い上げ決定。母、決断早っ。

■感想
・あー、面白かったー!!!
・半ば強引に連れて行ったのでどうなることかと思ったが、母も顔色の変化を良く実感できたらしく、面白かったと言っていた。良かったー。図書館で借りて来たカラー本も後でしげしげ眺めていた。
・イエローベースの人がどんな風になるのか見てみたかったので、母もブルーベースで自分とタイプが近かったのがちょっと残念。でも暗い色に対する反応が全然違っていたので満足だ。
・つーかホント、オレンジや黄緑が似合う人ってどんな反応になるんだーーー!?深まる謎。


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