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日々闇雲日記。

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2006年03月17日(金)
とりとめもなく駆け引きの日々


 どうも。
 近頃流行のスタバのタンブラーが欲しー欲しー、な管理人です。
 デザインは何でもいいので、持っているだけで満足って行為ないですか。流行に踊らされてますか。ああそうですか。
 
 さて本日、今籍を置いている会社に、「離職票は要らない」という旨をついに言ってしまいました。
 ご存じの方はご存じと思いますが、会社を退職したときに出る失業保険は、離職票というものを会社から発行して貰い、自分で職安に出しに行かないと貰えませぬ。
 いわば失業保険のパスポートである離職票を「要らないよ」と言ったって事は、「次の仕事は決まってるので失業保険は要りませんよ」と同じ意味であり、要するに何が言いたいかってーと、

 管理人、3ヶ月の失業保険ライフを自ら切り捨てました。

 うおおおおお。
 サヨナラ、三食昼寝付きの生活。
 あと1週間で社会復帰だぜー。

 正社員求人にも玉砕覚悟で片っ端から応募を出したものの、反応も会社によって十人十色と言いますか、出した翌日に「面接に来い」と言われたり、不採用メールがさっさと来るならまだしも、まだ来ん会社が結構ありまして。

「こーやって待たせる企業からって、本当色よい返事ってないんだよなー」
「どーせ歳も歳だしー、スキルないしー、勝負できないと思うしー」

 などとネガ入りそうになりつつ、今度の仕事もお呼びが掛かるまで2週間以上掛かっているからあながちそうとも断言できず、日々あの求人とこの派遣とバイトを秤に掛けて切羽詰まる毎日。っていうか仕事の顔合わせ来週に迫ってますけど、などと自分にツッコミを入れてみたりする。
 あー、どーしょー。
 何行こうー。どこ行こうー。つか採って貰えるのかー。
 このまま蛇の生殺しだとああた方、管理人は気が短いので、月曜に面接が入っているところを全力を傾けて落としてしまいますよ?
「面接に来てくれ」
「社員に来てくれ」
「お嫁さんに来てくれ」
「後○園遊園地で君も僕と握手」(←?)
 などのお願いは今のうちですよ?っていうかお気軽にどうぞ(出典:若井こづえとみどり)、みたいな?
 ちなみに例の自衛隊相手のお仕事は、うっかり支社長面接まで行ってしまい危機一髪でしたが、丁重に辞退させていただきました。
 なんしろ外資系大手だったし安定はしていたし、銃弾飛び交い戦車が横切る職場(←マジらしい)で流れ弾に当たることを心配したわけでもなくて、ただなんぼ自分を見失った頭でも、

「会社が一生面倒見てくれる姿勢でも、自分が3ヶ月と保たないかもしれないなー」

 と思う仕事だったので。
 それも、給料も世界トップクラスだったらもう少し考えたところなんですけど、むしろ下が

 ハッ!ゲフフンゲフン!!

 ・・・・・・・・・まあとにかく。
 そういうわけで、あれほど懲りた事務をそれでも志向しているわけですが、やはり私の場合、事務以外に出来る仕事ってないと思うのですね。
 事務といっても、総務も経理も営業も一般も全部やらされて、事務=雑用係な会社に行ったから嫌だし出来なかったのであって、営業事務一本でやらせてくれる中堅から大手に絞ればまだ我慢できるだろうと。
 社員としての制作職は、残業云々以前の問題でもはや絶対に嫌だし、歳も歳だし、毎日ルーチンワークで趣味に没頭する生活は気に入っているので。
 応募書類出してももう年齢の問題か、落ちるし。

「4ヶ月前まで一応20代だったんだよう!!」

 なんて言い訳、履歴書見る側には通じない。履歴書に書かねばならぬ瞬間から30歳は30歳。クリエイティブワークの定年は早い。
 とはいえ、定職が決まるまでは、一応来月からは臨時でしかもバイトでありながら制作職に復活ということになるわけですが、このスペシャリスト職種特有ののゼネラリスト職種に対するこーまんちきな扱いは散々見てきたので、私は、

「自分は特別な仕事をしている」
「だから制作の仕事だけしていればいい」
「面倒くさいことは全部事務に任せちゃえ」
「責任も全部事務に取らせちゃえ」

 なんて恥ずかしい職人にはならねえぞっと。営業さんとか事務さんとかにも腰低く、プライドを発揮するのは仕事だけにするぞっと。
 つか、今籍を置いている会社にしろ、前の会社で3DCAD制作を統括していた契約社員の女の人もそうだったが、何でクリエイティブワークの人らって、自分は特別な仕事をしているとか錯覚するのかね。
 仕事なんて内容は違っても「労働」という本質に何ら変わりはなくて、誰でもそれなりの誇りを持っていて、そこに優劣はないのにね。
 制作職は残業漬けで休日出勤だから特別、なんて論理もおかしいしな。制作以外の職だってそのくらいはやるし、自分で選んだ仕事が嫌なら人を見下す前に迷惑だから辞めろという話ですよ。

 まあとにかく、ギリまで足掻いてじっくり探してやります。
 のんべんだらりとしている場合じゃないですのよ。まじで。

 最近ブログに掛かりきりでございます。
 今行けば、管理人の涙無しでは語れない、物書きとしての暗い過去が見られるかもです。お暇ならどうぞ。

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